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下眼瞼脱脂は保険適用の対象外!保険適用になる目の病気や費用を抑えられる施術を紹介

二重・目元の手術

投稿⽇:2024.08.02  最終更新⽇:2024.08.09

「下眼瞼脱脂を検討しているけれど、費用がネックのため保険適用かどうかを知りたい」

「費用を抑えて目元のくま・膨らみが改善できる施術があれば、下眼瞼脱脂と一緒に検討したい」

下眼瞼脱脂を検討している方のなかには、上記のような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

下眼瞼脱脂は、目の下のたるみやくまなどの美容上の悩みを改善するもののため、保険適用の対象外です。しかし、継続的なメンテナンスが必要ないため、ほかの施術と効果・コストを比較したうえで、受ける施術を決める必要があります。

また、保険適用の対象となる目の病気は複数あります。自身の悩みが保険を利用して改善できるかどうかも確認したうえで、自由診療で手術を受けるべきかの検討が必要です。

本記事では、保険適用の対象となる目の病気や下眼瞼脱脂以外に費用を抑えて受けられる施術を中心に解説します。自身の悩みが費用をかけずに改善できるかどうかの判断材料になる内容のため、ぜひご覧ください。

本記事では、下眼瞼脱脂での内出血を早く治すためのポイントを解説します。内出血が出やすい人の特徴も紹介しているため、内出血が出ることが心配で下眼瞼脱脂をためらっている方はぜひご覧ください。

この記事を書いた人

土屋雄登医師の写真

⼟屋 雄登 | Rosa Beauty Clinic 院⻑

コンプレックスを抱えていた幼少期をきっかけに医学部を卒業し美容外科医になるも、美容業界の現実を知る。理想の美容医療を提供するために開院。幼少期からクラッシック音楽、絵画等あらゆる芸術にも精通している。”自分の人生の時間をかけて誰かを綺麗にできることが私の幸せ”と。

資格: アラガン認定医、美容外科学会認定医(JSAS)、韓国糸リフト・目元・鼻整形ディプロマ

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下眼瞼脱脂は保険適用の対象外

健康保険は原則として、病気や怪我による障害の治療に適用されるため、おもに美容目的でおこなわれる下眼瞼脱脂の手術は保険適用対象外となります。下眼瞼脱脂は、目の下の膨らみやくまなどの美容上の悩みを改善するものであり、日常生活に支障をきたす障害ではないことが理由です。

保険適用の対象となる目の病気

保険適用になる目の病気は、以下のようなものがあります。ただし、保険適応の場合は、『なにかしら、身体の機能の異常がある場合にそれを改善させる』為に税金を使用するものなので、【デザイン】や【患者さんの希望】や【こまかい調整】などはできないことがほとんどです。

  • 眼瞼下垂
  • 眼瞼内反症
  • 甲状腺眼症

眼瞼下垂

眼瞼下垂は、眼瞼挙筋腱膜やミュラー筋というものの働きが弱くなることで、開瞼力という目を開ける力が弱くなり、瞼が開けられなくなることで、視界が狭まってしまう病気です。「目が開きにくい」、「視界が狭いと感じる」といった日常生活に支障をきたす場合に、医学的な治療が必要と判断されれば、保険適応の対象となります。

保険適応の場合は、『目が今より開けられるようになる』というのがゴールなので、【二重の幅】や、【二重の形】、【左右差】等はあまり整えられません。デザインを含めた眼瞼下垂の手術をされたい場合には、美容外科で行いましょう。

眼瞼内反症

眼瞼内反症は、まつげや瞼縁の皮膚が眼球を刺激する「逆さまつげ」の1種です。症状が健康や日常生活に支障をきたす場合、保険適用の対象となる可能性があります。

おもな症状は、眼球の痛みや違和感、過剰な涙・めやになどがあり、重度の場合は視力低下のリスクもあるため、医学的治療が必要とされています。

ただし、美容目的の治療は保険適用外です。保険適用の可否は、症状の程度や生活への影響を考慮し、診察時に医師が判断します。

甲状腺眼症

甲状腺眼症は、甲状腺に関連する自己免疫疾患で、眼球周辺に炎症を引き起こす病気です。おもな症状には、眼瞼浮腫・結膜充血・眼球突出・眼球運動障害・斜視などがあり、重症の場合は視力に重大な影響を及ぼす可能性もあります。

特に、視神経の圧迫や角膜のただれなどの深刻な合併症がある場合「眼窩減圧術」という手術が適用になるケースもあり、重症の甲状腺眼症と診断されると保険適用になる可能性があります。

下眼瞼脱脂の3つのメリット

下眼瞼脱脂は保険適用にならないものの、以下のようなメリットがあります。

  • ダウンタイムが比較的短い
  • 一度減量した脂肪は再度増える事はない
  • 一目でわかる傷跡は残らない

ダウンタイムが比較的短い

下眼瞼脱脂は、ほかの目元の美容外科手術と比べてダウンタイムが比較的短いのが特徴です。一般的に、内出血は2週間程度、腫れは2週間から1か月程度、痛みは1〜2週間程度で落ち着きます。また、内出血や腫れはコンシーラーなどのメイクでカバーすることも可能です。

たとえば、目の横幅を広げる目頭切開法の場合、内出血・痛み・腫れがある期間は下眼瞼脱脂と同じであるものの、切開痕の赤みは1か月程度続きます。また、1年以上かけて傷跡が目立ちにくくなる方がいる一方で、残る方もいます。

比較的回復が早い下眼瞼脱脂は、傷口が小さいうえ抜糸も不要です。ただし、ダウンタイムには個人差があるため、術後の生活に不安がある場合は医師に相談したうえで手術日を決めることが重要です。

一度減量した脂肪は再度増える事はない

下眼瞼脱脂は、過剰な眼窩脂肪を直接除去する方法です。一度除去した脂肪は再生することはないため元に戻りにくく、ヒアルロン酸注入やボトックスなどの一時的な治療法とは異なり、継続的なメンテナンスは不要です。

ただし、加齢による皮膚のたるみによって、目の下の影が目立つ可能性はあります。自然な加齢現象によるものです。また、眼窩脂肪が重力によって、再度突出してくる場合もあります。脱脂の効果自体は持続するものの、ほかの要因で目の下のたるみが生じる可能性があることは理解しておきましょう。

一目でわかる傷跡は残らない

下眼瞼脱脂では、下まぶたの裏側から1cm程度切開し、余分な眼窩脂肪を除去します。皮膚表面に傷をつけないため、目立つ傷跡が残る心配がありません。また、切開部位は自然治癒によって閉じるため、縫合や抜糸も不要です。

下眼瞼脱脂で失敗しないために意識すべきポイント

泣く女性

下眼瞼脱脂では、角膜の損傷・感覚障害・下眼瞼外反などの後遺症が残る可能性があります。そのため、失敗のリスクを低減するために、以下3つのポイントを意識してクリニック・手術方法を選びましょう。

  • 下眼瞼脱脂の実績がある医師を選ぶ
  • 下眼瞼脱脂以外の施術も含めて検討する
  • アフターフォローが充実している病院を選ぶ

下眼瞼脱脂の経験が豊富な医師を選ぶことで、手術のリスクを抑えることが可能です。医師の実績はクリニックの公式サイトで確認できるため、クリニック・医師選びの段階でチェックしましょう。

また、下眼瞼脱脂以外の施術も含めて検討することが大切です。目の下のくま・膨らみを改善する方法は複数あり、たとえば、膨らみとティアトラフが原因の場合には、「裏ハムラ法」、目の下のたるみや皮膚の余りが原因の場合は「下眼瞼除皺術(表ハムラ法)」、色味の場合には「脂肪注入」が適しているケースもあります。

ほかにも、アフターフォローが充実している病院を選ぶことも重要なポイントです。術後の経過は個人差があるため、不安や問題が生じた際に適切な対応を受けられる体制が整っている病院を選ぶことで、安心して施術を受けられます。

以下の記事では、上記のポイントをさらに詳しく解説しています。下眼瞼脱脂の失敗例や対処法なども紹介しているため、下眼瞼脱脂を検討中の方はあわせてご覧ください。

下眼瞼脱脂以外に費用を抑えて受けられる施術

くま・目の下の膨らみの改善が期待できる施術は、下眼瞼脱脂以外に以下のようなものがあります。

  • HIFU(ハイフ)
  • ヒアルロン酸注入
  • PRP療法

上記の施術は比較的費用を抑えて受けられるため、下眼瞼脱脂と費用・効果を比べて自分にあった施術を選びましょう。

HIFU(ハイフ)

HIFU(ハイフ)は、高密度集束超音波を用いて皮下組織やSMAS層に熱エネルギーを与え、肌のタイトニングを促す施術です。たるみの原因となる深層組織にアプローチし、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。

表面にダメージを与えないため痛みが少なく、ダウンタイムもほとんどありません。一方、持続的な効果を得るには定期的な施術が必要であり、施術後に赤みや腫れなどが生じる可能性があります。効果は通常3~4か月程度持続し、個人差はあるものの90日以内に実感できる方が多い施術です。

Rosa Beauty Clinicでは、HIFUを利用した美容医療マシン「ウルトラフォーマーMPT」で施術をおこなっています。ドット状の照射ではなく線状に熱を加えられるため、脂肪細胞に熱を効率よく加えることが可能です。

照射部位やモードによって費用が異なり、真皮層に照射をして熱ダメージを与える「ハイフシャワー(タイトニングハイフ)」の場合、目周りのみで初回価格22,000円(税込)となっています。

詳しくは、以下のぺージをご覧ください。

ウルトラフォーマーMPT(HIFU)| Rosa Beauty Clinic

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、目の下の膨らみやたるみによる黒くまへの効果が期待できる施術です。窪んでいる部分に注入してフラットな状態に整えることで、目元の印象を改善します。

ヒアルロン酸の注入は、目の下の凹みに直接いれることもできますが、『チンダル現象』というヒアルロン酸と、筋肉が青白くみえてしまうリスクがあるので、目の下に直接注入するというよりは、チークの部分のボリュームを出すことにより、凹み感を目立ちにくくさせるような注入方法が適している場合もあります。

即効性があるうえに、万が一の場合は溶かすこともできるため、安全性が高いのも特徴です。ただし、効果の持続期間は数か月から1年程度と短く、長期的な効果を望む場合は定期的な施術が必要となります。また、製剤の種類によって持続期間や硬さが異なるため、要望に応じて種類を選ぶことが重要です。

Rosa Beauty Clinicでは、厚生労働省より唯一認可を受けているアラガン社製の「ジェビダームシリーズ」と、韓国の大手メーカーHugel社製「Chaeum premium」のヒアルロン酸を取り扱っています。

当院のRBC会員様には特別リーズナブルに両ヒアルロン酸の施術を提供しております。

当院のヒアルロン酸施術について、詳しくは以下のぺージをご覧ください。

ヒアルロン酸|Rosa Beauty Clinic

PRP療法

PRP療法(自己多血小板血漿)は、患者自身の血液から抽出した血小板を下まぶたに注入する治療法です。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成を促し、たるんだ下まぶたに自然なハリをもたらします。薄くデリケートな目の下の皮膚への効果が期待でき、加齢や日々の摩擦によるたるみや小じわ、くまの改善に役立ちます。

治療後1〜2か月で肌の弾力が向上し、効果は1年から数年持続するのが特徴です。自己由来の成分を使用するため、アレルギーリスクが低く、自然な仕上がりが期待できる治療法です。一方、注入量や濃度の調整を誤った場合、注入箇所が過剰に膨らんだり、しこりが残ったりしてしまう可能性があります。

費用相場は、両目で150,000円~500,000円程度です。持続期間が長いと感じる方もいる一方で、費用と効果が見合わないと感じる方も少なくありません。なお、効果が続く期間は種類や個人によって差があります。

まとめ

下眼瞼脱脂は保険適用の対象外であるものの「ダウンタイムが比較的短い」「一度減量した脂肪は再度増えない」「一目でわかる傷跡は残らない」といったメリットもあります。一度除去した脂肪は再生しないため元に戻りにくい一方で、ヒアルロン酸やHIFUなどと比べると手術費は高い傾向があります。

本記事で紹介した下眼瞼脱脂以外に費用を抑えて受けられる施術もふまえ、自分にあった施術を選びましょう。

Rosa Beauty Clinicでは、下眼瞼脱脂術を以下の価格で提供しております。RBC会員モニターの場合にはさらにリーズナブルな価格で提供致します。

  • 下眼瞼脱脂術:187,000円(税込)
  • 下眼瞼脱脂 + 脂肪注入(ナノファット):385,000円(税込)
  • 裏ハムラ法 :275,000円(税込)

当院で脱脂を受けた方の再手術は何年後でも66,000円(税込)で対応するため、将来的な不安がある方でも安心してお受けいただけます。

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