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糸リフトの施術時間はどれくらい?施術後に気をつけることも紹介
投稿⽇:2024.11.06 最終更新⽇:2024.11.06
糸リフトを検討している方の中には、施術時間はどれくらいかかるのか、術後どのような症状が起こる可能性があるのか、気になっている方も多いでしょう。
この記事では、糸リフトの施術時間や、ダウンタイム中の症状、施術後に気をつけるポイントを詳しく紹介します。
目次
糸リフトの施術時間は?
糸リフトの施術時間は45分程度です。糸リフトはメスを使わない施術のため、比較的施術時間の短い施術と言えます。ただし、施術の範囲や糸の本数によっても施術時間は異なります。
糸リフト後のダウンタイム期間
糸リフトのダウンタイム期間は、1〜3か月程度です。施術後1か月で7〜8割、3か月程度で完成します。症状別のダウンタイム期間は以下の通りです。
- 痛み1-2週間
- 内出血1-2週間
- 腫れ1-3か月
糸リフトはメスを入れる施術ではありませんが、施術の際に針を皮下組織に挿入します。針で皮膚や組織が傷つくため、上記症状が生じる可能性があることは把握しておきましょう。
ダウンタイム中の症状やリスク
ダウンタイム中の症状やリスクには、下記の例が挙げられます。
- 痛み
- 腫れ
- 内出血
- 感染
- 糸の露出
上記の症状やリスクについて詳しく見ていきましょう。
痛み
ダウンタイム中のリスクには、まず痛みが挙げられます。糸リフトの施術中には麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。
しかし、施術後に麻酔が切れてからは、軽い痛みや違和感を覚えることがあります。痛みや違和感は、糸が挿入されたことによる一時的な反応です。痛みは1〜2週間程度で徐々に消失します。
腫れ
個人差はありますが、施術直後〜数日は麻酔の影響でやや腫れがあります。
その後の少しの腫れは、体が糸を異物と判断することによって起こるものです。皮下に挿入した糸を体が排除しようと働きかけるため、腫れの症状が起こります。腫れが強い場合には、患部を冷やすことで症状が落ち着きます。
内出血
糸リフトの施術後に、内出血の症状が起こることがあります。糸を挿入する際、大きな血管は避けますが、細かい血管を傷つけてしまうことはあります。血管が傷つくと皮下で内出血が起こり、皮膚の表面に青あざが現れることがあります。
内出血の期間は、1〜2週間程度です。時間の経過とともに自然に吸収され、目立たなくなります。
傷の部分以外は当日からメイクできるので、内出血を隠したい場合にはファンデーションやコンシーラーで隠すとよいでしょう。逆に傷の部分に化粧品類が入ってしまうと、傷口が感染してしまう可能性がありますので、避けてください。
感染
糸リフトの施術は、しっかりと消毒を行い適切な衛生管理のもとで行われれば、感染のリスクはほとんどありませんが、稀に施術後に感染が起こることがあります。
万が一施術後に発熱や強い痛み、腫れなどの症状が起こった場合は、すぐにクリニックを受診しましょう。
糸の露出
稀ではありますが、施術後に糸が皮膚から露出することがあります。糸を挿入した部分の皮膚が薄かったり、糸が適切な場所に挿入されていなかったりした場合、糸が飛び出してしまうことがあるのです。この場合は、露出部の糸を切除して対処します。
また、施術後に糸が肌に馴染むまでには時間がかかります。ダウンタイム中に大きな口を開けて笑ったり、大きなものを食べたりすると、糸がずれることで飛び出してしまうことがあります。
糸が飛び出てしまった場合にも、先端のみ切除することで、糸リフトの効果をなくすことなく解決することが可能ですので、自分でひっぱたりなどせず、施術したクリニックに相談へ行きましょう。
糸リフト後に気をつけること
ダウンタイム中は、クリニックの注意を守らないと症状が悪化する可能性があります。糸リフトの施術後は、下記内容について気をつけて過ごしましょう。
- 患部を必要以上に触らない
- 激しい運動は避ける
- 仰向けで寝る
- 飲酒は控える
- 仰向けで寝る
患部を必要以上に触らない
糸が馴染んでいない期間に患部を強く触ってしまうと、糸がずれたり外れたりする可能性があります。そのため、糸リフトの施術後は、患部を必要以上に触らないようにしましょう。
メイクは患部以外の部分は当日から可能ですが、皮膚を強く擦るのはやめましょう。また、洗顔も当日から可能ですが、泡で優しく洗う程度にとどめ、しっかりとした洗顔は施術後1週間程度控えるようにしてください。
また、引っ張るようなマッサージや美顔器等も、糸がずれる恐れがあるため、1か月程度控えるようにしましょう。
激しい運動は避ける
糸リフトの施術後は、1か月程度激しい運動を避けましょう。ダウンタイム中にはできるだけ安静にし、血行を良くする行動は避けることが大切です。また、サウナも血流を促進するため、腫れや内出血の症状が悪化しやすくなります。
仰向けで寝る
ダウンタイム中は、寝る姿勢にも気を配りましょう。うつ伏せや横向きで寝ると、施術部位に圧力がかかり、糸がずれてしまう可能性があります。施術後1〜2週間程度は仰向けで寝るのがおすすめです。
飲酒は控える
お酒を飲むと、激しい運動と同様に血行が良くなります。そのため、腫れや赤みの症状が出やすくなるでしょう。腫れや赤みなどの症状が起こっていない場合でも、施術後1〜2週間程度は飲酒を控えるのがおすすめです。
糸リフトに関するよくある質問
最後に糸リフトに関するよくある質問について回答します。
糸リフト後の腫れのピークは?
糸リフトの腫れのピークは、施術直後から3日〜1週間程度です。時間の経過によって徐々に症状は落ち着いていきます。症状を早く抑えたい方は、施術当日と翌日は施術部位を冷やすと良いでしょう。
糸リフトの腫れが引かないときはどうする?
1か月程度経っても腫れが引かない場合や、赤みや黄色い膿を伴う場合には、感染症の恐れもあるため早めにクリニックに相談しましょう。
糸リフトの翌日から仕事には行ける?
糸リフトの翌日から、仕事や学校にいくことは可能です。傷の部分以外は当日からメイクもできるため、多少の腫れや内出血であれば隠すこともできます。
まとめ
糸リフトの施術時間は45分程度です。ただし、挿入する糸の本数や、場所によっても施術時間は異なります。
また、ダウンタイム中の症状には、腫れ、内出血、痛みなどがあります。ダウンタイムは3か月程度続くこともあるため、クリニックに言われた注意を良く守り、症状を悪化させないように気をつけましょう。
Rosa Beauty Clinicは、多数の症例数を持つ医師が「本気の美容医療」を提供しているクリニックです。適応の有無や糸の種類、本数、デザインをしっかりと判断したうえで施術いたします。糸リフトの検討をしている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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