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糸リフトで傷跡は残る?ダウンタイムに気をつけることも紹介

リフト・輪郭・小顔の手術

投稿⽇:2024.12.03  最終更新⽇:2024.12.03

糸リフトは針で糸を皮下に挿入する施術のため、一時的に小さな傷跡が残ることがあります。傷跡は時間の経過によって自然と消失しますが、それでも気になる方もいるでしょう。

この記事では、糸リフトで傷跡が残る理由や、傷跡が消えるまでの期間、ダウンタイム中の症状などについて詳しく紹介します。

糸リフトの傷跡について不安がある方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いた人

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土屋雄登医師 | 美容外科・皮膚科 Rosa Beauty Clinic 名古屋院⻑

コンプレックスを抱えていた幼少期をきっかけに美容外科医になるも、美容業界の悪しき闇や現実を知る。『本気の美容医療』を正直に提供するために名古屋駅前に開院。
幼少期からクラッシック音楽、絵画等あらゆる美の文化に精通している。
韓国へ頻回に赴き技術研鑽を続ける。リフトアップ施術、目元施術、クマ施術、鼻施術、等すべてを高いレベルで提供する。

資格: アラガン認定医、美容外科学会認定医(JSAS)、韓国糸リフト・目元・鼻整形ディプロマ

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糸リフトで傷跡はできる?

糸リフトの施術後は、一時的に傷跡が残ることがあります。

糸リフトの施術では、リフトアップさせたい部位によって、こめかみや頭髪内から糸を挿入して引き上げます。そのため、糸を挿入した箇所に点状の傷が残ることがあるのです。

傷跡ができる場所は髪の毛で隠せる場所が多いので、ほとんど気にならないケースが多いです。

施術後は傷跡にテープを貼る

糸リフトの施術後は、感染を防ぐためにテープを貼ります。髪の毛で隠せる場所に傷跡ができるので、ほとんどの場合、目立つことはありません。

テープを剥がすタイミングはクリニックの指示に従いましょう。

1〜2週間程度で傷跡は目立たなくなる

糸リフトによる傷は小さく治りが早いため、1〜2週間程度でかさぶたになり、目立たなくなります。

確率は低いですが稀に傷口から感染を起こす場合があるため、傷の部分は清潔に保つようにしてください。

特に傷口を隠すために化粧を塗り込んでしまう方がたまにいらっしゃいますが、絶対にやめてください。感染の原因になってしまいます。

傷跡以外のダウンタイムや症状

糸リフトによるダウンタイム期間は、1週間〜3ヶ月程度です。ダウンタイム期間には、以下の症状があらわれることがあります。

  • 痛み
  • 腫れ
  • 内出血
  • 感染
  • 糸の露出
  • 術後出血
  • 違和感(感覚障害)
  • 色素沈着

ダウンタイム中には、上記の症状が起こる可能性があります。

痛み

糸リフト中は麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。しかし、施術後数時間経つと、ズキズキとした痛みや違和感を感じることがあります。

痛みは糸が挿入されたことによる一時的なもののため、1〜2週間で徐々に落ち着きます。施術後には鎮痛剤が処方されるので、痛みが気になるときは服用しましょう。痛みの感じ方には個人差があるため、痛みに弱い方は事前に医師に相談してみてください。

腫れ

糸リフト後には、腫れの症状が数日〜1ヶ月程度あらわれることがあります。腫れが気になる場合は、患部を適度に冷やすことで落ち着きやすくなります。

腫れは、糸を挿入したことによる体の正常な反応です。異物を取り除こうと体が反応するため、腫れが生じます。できるだけ安静に過ごし、腫れが落ち着くのを待ちましょう。

内出血

糸リフトでは細い針を使用するため、血管を傷つけてしまい、内出血が起こることがあります。

内出血の症状が出た場合でも、1〜2週間で吸収されて自然に消失します。

感染

糸リフトは、適切に管理された環境で受ければ感染のリスクは非常に低い施術です。万が一感染の症状が見られた場合は、クリニックに相談しましょう。

ダウンタイム中に傷に細菌が侵入することでも感染が起こる可能性があるため、患部は清潔に保つようにしてください。

糸の露出

糸リフトでは皮下に糸を挿入するため、稀に糸が皮膚から露出することがあります。この場合は、糸が露出した部分のみを切除します。

糸が露出してしまう原因は、糸を挿入した部分の皮膚が薄かったり、糸が適切な場所に挿入されていなかったりといった場合に起こります。また、糸がまだ組織に馴染んでいない時期に大きく口を開けたり、大笑いしたりすることでも糸が外れ、露出してしまう可能性はあります。

糸が露出した場合は、自分で引っ張ったり切除したりせずに、クリニックへ相談してください。

特に術後早期に、糸の挿入部位が気になるからといって、マッサージを強くしてしまうことも糸の露出の原因となってしまいますので、1ヶ月はマッサージを避けましょう。

術後出血

糸リフトの施術後は、しばらく出血が続くことがあります。

数日、血がにじむことはありますが、流動性の出血がある場合にはすぐにクリニックに連絡をしましょう。

違和感(感覚障害)

糸が挿入されることにより、多少の違和感を覚えることがあります。

8割程度は6ヶ月〜1年程度でなくなっていきますが、多少の違和感は残る可能性もあります。

色素沈着

糸を挿入した傷跡部分が、一時的に色素沈着を起こすことがあります。

色素沈着は6ヶ月〜12ヶ月程度で徐々に落ち着きますが、軽度の症状は残る可能性があります。

ダウンタイム中に気をつけること

傷跡や腫れ、痛みなどの症状をできるだけ最小限に抑えるためには、ダウンタイム中の過ごし方が大切です。ダウンタイム中には、下記の点に気をつけましょう。

  • 傷の部位に化粧を塗り込まない
  • 血流が良くなる行動を避ける
  • 飲酒・喫煙は控える
  • 患部をマッサージしない
  • 口を大きく開かない

上記の注意を守らずに過ごした場合、感染症を引き起こすリスクも上がります。ダウンタイム中に気をつけることについて、詳しく見ていきましょう。

傷の部位に化粧を塗り込まない

傷の位置にはファンデーションやコンシーラーなどを塗り込まないように注意しましょう。傷を隠そうとメイクでカバーしてしまうと、感染のリスクが上がります。

施術後しばらくは傷跡部分のメイクを避けるようにしてください。なお、傷跡以外の部分は当日から可能です。

血流が良くなる行動を避ける

お風呂や激しい運動を行うと血流が良くなるため、痛みや腫れ、炎症などが悪化しやすくなります。

入浴は2〜3日程度、激しい運動は1ヶ月程度控えるようにしましょう。

飲酒・喫煙は控える

飲酒も運動同様血流が良くなるため、控えるようにしましょう。

喫煙は血行不良を起こし、傷跡が治りにくくなるリスクがあります。また、糸リフトの効果も短くなりやすいため、健康的なライフスタイルを心がけるようにしてください。

患部をマッサージしない

糸リフトの施術後は、患部を強く擦ると痛みや感染の恐れがあるため、できるだけ触らないようにしてください。

挿入した糸が皮下組織に馴染むまでには1ヶ月〜2ヶ月程度かかります。引っ張るようなマッサージは1ヶ月程度控え、しっかりとした洗顔も術後1週間程度は控えるようにしてください。

口を大きく開かない

糸リフトの施術後は、口を大きく開かないように気をつけましょう。

糸が皮下組織に馴染むまでは、口を大きく開けにくくなったり、表情を動かしづらくなったりすることがあります。無理に患部を動かそうとすると糸が外れる、痛みが出るなどの可能性があるため、注意が必要です。

糸が外れると糸リフトの効果も半減してしまうため、ダウンタイム中は大きな口を開けるのは控えましょう。

歯科矯正などの治療は最短2週間、できれば1ヶ月程度は空けられるように日程を調整しましょう。

糸リフトをやらなきゃ良かったと後悔しないためのポイント

糸リフト後に思ったような仕上がりにならなかったり、ダウンタイム中の症状が悪化してしまったりすると、糸リフトを受けたことを後悔してしまう可能性もあります。

「糸リフトをやらなきゃ良かった」と後悔しないためには、以下の3つのポイントをチェックしましょう。

  • 信頼できるクリニックを選ぶ
  • カウンセリングで不安を相談する
  • 症例や口コミを確認する

トラブルを避けるためにも、クリニック選びは慎重に行う必要があります。3つのポイントについて詳しく見ていきましょう。

信頼できるクリニックを選ぶ

糸リフトを受ける際には、信頼できるクリニックを選びましょう。糸リフトの仕上がりは、医師の技術力によって大きく異なります。

医師の資格や経験、実績などをホームページとカウンセリングなどで確認し、安心して任せられるクリニックを選んでください。

また、院内環境が清潔でないと感染症にかかるリスクも上がります。実際にクリニックに足を運び、雰囲気や設備を確認することも大切です。

カウンセリングで不安を相談する

美容クリニックでは、施術の前にカウンセリングを行っています。糸リフトは、選ぶ糸の種類や本数によってもリフトアップ度合いが異なるため、適切な糸を選ぶことも大切です。

理想の仕上がりや施術の不安な点などをしっかりと伝え、納得できるまでしっかり話を聞きましょう。

症例や口コミを確認する

ホームページやSNSなどで症例写真や口コミを確認し、信頼できるクリニックを見つけましょう。

糸リフトの施術経験が豊富で、症例写真が充実しているクリニックは理想の仕上がりをイメージしやすいです。

また、口コミを確認するとクリニックの雰囲気や、実際に施術を受けた人の感想を確認できます。

糸リフト・フェイスリフト・バッカル・顎プロテ アーカイブ事例 | RosaBeautyClinic

まとめ

糸リフトでは、こめかみや頭皮内などの目立たない部分に傷跡が残る可能性はあります。しかし、髪の毛で隠せる場所にあり、1〜2週間程度で自然に消失するため、目立つことはありません。

しかし、ダウンタイム中には傷跡以外にも腫れや痛みなどの症状があらわれることがあります。ダウンタイム中の症状を最低限に抑えるためには、クリニックからの注意をよく守ってできるだけ安静に過ごしましょう。

Rosa Beauty Clinicは、多数の症例数を持つ医師が「本気の美容医療」を提供しているクリニックです。適応の有無や糸の種類、本数、デザインをしっかりと判断したうえで施術いたします。メリット・デメリットもしっかりとご説明し、ご納得いただいたうえで施術をお受け頂けますので、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。

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