予約専用アプリ
WEB予約
WEB問診
TEL電話予約

ご予約・お問い合わせ 承っております

BLOG

下眼瞼脱脂のデメリット5つを徹底解説!向いている人・向いていない人の特徴も紹介

二重・目元の手術

投稿⽇:2024.08.05  最終更新⽇:2024.08.09

下眼瞼脱脂を検討しているが、どのようなデメリットがあるのか気になっている」
「下眼瞼脱脂に自分が適しているのかどうかを知りたい」

下眼瞼脱脂を検討している方のなかには、上記のような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

下眼瞼脱脂には「合併症が起こるリスクがある」「イメージ通りの目元にならない可能性がある」などのデメリットがあります。目元の状態によっては、手術を受けても期待通りの効果が得られない可能性もあるため、医師のカウンセリングを受けたうえで下眼瞼脱脂を受けるかどうかの判断が必要です。

本記事では、下眼瞼脱脂の5つのデメリットと向いている人・向いていない人の特徴を解説します。目元の悩みが下眼瞼脱脂で改善できるかどうかの判断材料になる内容のため、下眼瞼脱脂を検討中の方はぜひご覧ください。

この記事を書いた人

土屋雄登医師の写真

⼟屋 雄登 | Rosa Beauty Clinic 院⻑

コンプレックスを抱えていた幼少期をきっかけに医学部を卒業し美容外科医になるも、美容業界の現実を知る。理想の美容医療を提供するために開院。幼少期からクラッシック音楽、絵画等あらゆる芸術にも精通している。”自分の人生の時間をかけて誰かを綺麗にできることが私の幸せ”と。

資格: アラガン認定医、美容外科学会認定医(JSAS)、韓国糸リフト・目元・鼻整形ディプロマ

ご予約‧お問合せはこちらから

下眼瞼脱脂のデメリット5つ

下眼瞼脱脂は、目の下の膨らみやくまなどの改善が期待できる手術です。下まぶたの裏側を切開し、余分な眼窩脂肪を切除します。

下眼瞼脱脂のデメリットとして挙げられるのは、以下の5つです。

  • 合併症が起こるリスクがある
  • イメージ通りの目元にならない可能性がある
  • ダウンタイムがある
  • 目の下に脂肪がない場合は手術を受けられない
  • 適切な量の脂肪を取ってもらえない可能性がある

合併症が起こるリスクがある

下眼瞼脱脂のデメリットの1つとして、手術後に合併症が起こるリスクが挙げられます。具体的には、以下のような合併症です。

  • 感染
  • 術後出血
  • 角膜の損傷
  • 結膜下出血
  • 違和感(感覚障害)
  • 下眼瞼外反

下眼瞼脱脂では、確率は低いものの傷口から感染が起こる可能性や、内部の操作による術後出血のリスクがあります。

また、角膜損傷の可能性も認識しておきましょう。細心の注意を払って手術するものの、患者の予期せぬ動きで眼球表面に傷がつく可能性があります。

さらに、結膜下出血や感覚障害も、起こりうる合併症です。特に感覚障害は、切開により神経が影響を受けることで生じ、完全な回復には時間がかかる場合があります。

下眼瞼外反にも注意が必要で、一時的に下まぶたが外側に反り返る状態になることがあります。多くの場合は傷が治る1~3か月程度の経過で改善するものの、軟膏の塗布や追加手術が必要になる可能性はあります。

そのほか、だるさや発熱、むくみなどの症状も起こりえます。アナフィラキシーショックや呼吸困難などの重篤な合併症のリスクもあるため、手術を検討する際は下眼瞼脱脂で生じるリスクを十分に理解し、必要に応じて医師に相談することが重要です。アフターフォローが充実しており、合併症に関する相談や診察にも対応してもらえるクリニックを選びましょう。

イメージ通りの目元にならない可能性がある

下眼瞼脱脂では「膨らみが残った」「凹み過ぎた」「たるみが増えた」など、術後の仕上がりが期待通りにならない可能性があります。手術前のイメージとのズレを防ぐには、実績豊富な医師を選ぶことが重要です。

また、目元の状態によっては下眼瞼脱脂が適応しないケースもあります。下眼瞼脱脂以外の選択肢も含め、慎重に手術方法を検討することも大切です。下眼瞼脱脂だけでなく、裏ハムラ法、下眼瞼除皺術(表ハムラ法)、脂肪注入等、様々な施術を網羅的に行える医師にしっかりとしたカウンセリングを受け適応を知る必要があります。

以下の記事では、下眼瞼脱脂で失敗しないためのポイントを詳しく解説しています。下眼瞼脱脂の失敗例や対処法も紹介しているため、ぜひあわせてご覧ください。

ダウンタイムがある

下眼瞼脱脂のデメリットとして、2週間から1か月程度のダウンタイムがあることが挙げられます。ダウンタイム中は、痛み・腫れ・内出血などの症状があるため、日常生活に支障をきたす可能性があります。

内出血は血管から漏れた血液が皮下に溜まる現象です。鼻血が出やすい方や痣ができやすい方などは、内出血が生じる可能性が高いです。多くの場合は時間とともに自然に消失するものの、下眼瞼脱脂では目元に内出血が現れるため、回復期間中は気になる症状となります。

腫れは、傷の修復過程で生じる正常な反応です。通常は比較的軽度で日常生活への影響は少ないものの、個人差があります。腫れる期間は2週間~1か月程度であり、ほかの症状と比べると長い傾向があります。

痛みは、手術直後から1~2週間程度続く可能性がある症状です。多くの場合は鎮痛剤で管理できる程度であるものの、まれに仕事に支障が出るほどの痛みを感じる方もいます。

内出血・腫れ・痛みなどの症状は徐々に改善していきますが、日常生活や仕事などに影響が出る可能性があります。

以下の記事では、下眼瞼脱脂のダウンタイムについてさらに詳しく解説しています。ダウンタイムの症状を軽減する方法も紹介しているため、ぜひあわせてご覧ください。

目の下に脂肪がない場合は手術を受けられない

目の下の膨らみやくまは、遺伝や加齢による皮膚・筋肉の弛みが原因となり、眼窩脂肪が前に膨らむことで生じます。下眼瞼脱脂では、余分な眼窩脂肪を切除するため、もともと眼窩脂肪が少ない方や、膨らみの原因が皮膚のたるみである場合は、期待する効果を得られない可能性があります。

また、くまの種類によっては下眼瞼脱脂の適応外です。たとえば、血行不良が原因の青くまや色素沈着による茶くまの場合は、下眼瞼脱脂では改善が期待できません。手術を受ける前に、自身の症状が下眼瞼脱脂に適しているかどうかを医師に相談してみましょう。

適切な量の脂肪を取ってもらえない可能性がある

下眼瞼脱脂では、適切な量の脂肪を切除できなかった場合、目が窪んだり膨らみが残ったりするリスクがあります。

眼窩脂肪を取り過ぎると目が窪み「目が小さくなった」「不自然な印象になった」などと感じる場合があります。反対に、脂肪を切除した量が不十分だと膨らみが残り、手術したにもかかわらず効果が感じられないこともあるでしょう。

Rosa Beauty Clinicでは、経験豊富な医師が、一人一人に合った脂肪切除のデザインを行い、必要十分な量の脱脂を行います。また、取り過ぎた脂肪は戻ってこないので、しっかりと下眼瞼の解剖や構造を理解しながら、デメリットができるだけ起こらないように施術します。

また、当院で下眼瞼脱脂を行った方の再脱脂は66,000円(税込)で何年後でも行っています。

下眼瞼脱脂で悩みの解消が期待できる方

下眼瞼脱脂によって、目元の膨らみやくまなどの改善が期待できるのは以下のような方です。

  • 眼窩脂肪による目の下の膨らみがある方
  • 影くまが気になる方
  • 下まぶたがたるんでいない方
  • 目の下のしわが気にならない方

上記の特徴に当てはまる方は、下眼瞼脱脂で目元の印象を改善できる可能性があります。

下眼瞼脱脂に適していない方

下眼瞼脱脂を受けても目元の悩みが解決できない可能性があるのは、以下のような方です。

  • 眼窩脂肪が少ない方
  • 血行不良や皮膚が薄いことで目立つ青くまが気になる方
  • 色素沈着による茶くまが気になる方
  • 下まぶたがたるんでいる方
  • 目の下のしわが気になっている方

先述したとおり、眼窩脂肪が少ない方は切除できる脂肪そのものが少ないため、下眼瞼脱脂の適応外です。また、気になっているくまの種類によっては効果が期待できません。下眼瞼脱脂は影くまの改善は期待できるものの、青くまや茶くまなどは効果を得られず後悔する可能性があるでしょう。

目の下のたるみやしわが気になる方の場合「下眼瞼除皺術(表ハムラ法)」といった別の手術が適している可能性があります。上記の特徴は自身で判断することが難しいケースもあるため、下眼瞼脱脂に適応しているか判断に迷ったら、下眼瞼脱脂に対応しているクリニックのカウンセリングを受けてみましょう。

下眼瞼脱脂のデメリットに関してよくある3つの質問

下眼瞼脱脂のデメリットに関してよくある質問は、以下の3つです。

  • 質問1.40代~50代で下眼瞼脱脂を受けた場合のデメリットはなんですか?
  • 質問2.目の下の脱脂は2回目も受けられますか?
  • 質問3.下眼瞼脱脂は10年後も持ちますか?

質問1.40代~50代で下眼瞼脱脂を受ける場合のデメリットはなんですか?

40代~50代で下眼瞼脱脂を受ける場合「新たな小じわが発生する」「すでにあるしわが深くなる」などのデメリットがあります。脂肪除去によって皮膚が余ることが原因です。

若い方と比べ、40歳を超えると皮膚の弾力性が低下しているため、しわが生じやすくなります。膨らんだ風船の空気を抜くと、空気をパンパンに入れてあるときと比べてシワシワになってしまうように、下眼瞼脱脂を受けると小じわやチリメンジワが目立つ可能性があります。

40代以降の方は手術前に医師と十分に相談し、しわが生じるリスクを考慮したうえで施術を検討することが重要です。

質問2.目の下の脱脂は2回目も受けられますか?

下眼瞼脱脂の手術は2回目も可能であるものの、いくつかの注意点があります。

2回目以降の手術は、前回の手術で生じた癒着によって眼窩脂肪の状態が変化しているため、初回よりも難しくなります。癒着した脂肪を丁寧に分離しながら手術する必要があり、技術的な難易度が高まるのが特徴です。

また、過去にヒアルロン酸注入や脂肪注入を受けている場合、膨らみの原因が眼窩脂肪と注入物のどちらなのか判別が難しくなります。たとえば、前回の下眼瞼脱脂後にヒアルロン酸を注入している場合、2回目の手術の前にヒアルロン酸分解注射をすることで、悩みが解決できる可能性もあります。

さらに、再手術前には現在の膨らみの原因を正確に把握することが重要です。眼窩脂肪以外にも、皮膚や眼輪筋のたるみが原因で膨らんで見える場合があります。この場合は追加で脂肪を除去すると、かえってたるみを悪化させる恐れがあります。

したがって、2回目の下眼瞼脱脂を考えている場合は、医師に相談したうえで治療方針を決めましょう。

質問3.下眼瞼脱脂は10年後も持ちますか?

下眼瞼脱脂は、適切な量をそのときに減量していくものです。眼窩脂肪は、下眼瞼脱脂後も加齢に伴い、重力に従って下に降りてきてしまいます。目の上が加齢に伴って凹んできてしまうのも同様の理由です。しかし、最初に眼窩脂肪を除去しすぎてしまうと、目を包む脂肪が減りすぎてしまい、眼球が落ちて窪んでしまったり、目の動きが制限されたりしてしまう恐れがあります。

RosaBeautyClinicでは当院で脱脂を受けた方を対象に、再手術をリーズナブルな価格で承っています。また、加齢に伴って皮膚がたるんできます。こちらは皮膚切除が必要になることを認識しておきましょう。

まとめ

下眼瞼脱脂には、合併症が起こるリスクやダウンタイム発生などのデメリットがあります。しかし、眼窩脂肪による目の下の膨らみがある方や黒くまに悩んでいる方は、下眼瞼脱脂によって目元の膨らみやくまなどを改善できる可能性があります。

本記事で解説した下眼瞼脱脂のデメリットを踏まえ、実際に手術を受けるかどうかを検討しましょう。

Rosa Beauty Clinicではカウンセリング時に、下眼瞼脱脂術のメリット・デメリットを説明させていただいています。適応がない場合はしっかりとお話ししたうえでお断りすることもあるため、安心してご相談いただくことが可能です。

当院の下眼瞼脱脂の詳細は、以下ぺージでご確認いただけます。

下眼瞼脱脂術(+脂肪注入)/ 裏ハムラ法|Rosa Beauty Clinic

ご予約‧お問合せはこちらから

  LIST  

受付時間:10:00〜19:00 (不定休)
電話番号:052-452-7888
〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町5-10 CORE名駅ビル6階