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下眼瞼脱脂での内出血が消えるまでの期間は?症状を早く治すための6つのポイントも解説

二重・目元の手術

投稿⽇:2024.07.29  最終更新⽇:2024.08.09

「下眼瞼脱脂を受けたいけれど、内出血がどの程度出るかわからず手術日を決められていない」
「内出血を早く治す方法を知って、術後の日常生活に支障が出ないように対策したい」

下眼瞼脱脂を検討している方のなかには、上記のような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

下眼瞼脱脂で生じる内出血は、2週間程度で目立たなくなるのが一般的なものの、ひどく出た場合は回復まで数か月程度かかるケースもあります。

本記事では、下眼瞼脱脂での内出血を早く治すためのポイントを解説します。内出血が出やすい人の特徴も紹介しているため、内出血が出ることが心配で下眼瞼脱脂をためらっている方はぜひご覧ください。

この記事を書いた人

土屋雄登医師の写真

⼟屋 雄登 | Rosa Beauty Clinic 院⻑

コンプレックスを抱えていた幼少期をきっかけに医学部を卒業し美容外科医になるも、美容業界の現実を知る。理想の美容医療を提供するために開院。幼少期からクラッシック音楽、絵画等あらゆる芸術にも精通している。”自分の人生の時間をかけて誰かを綺麗にできることが私の幸せ”と。

資格: アラガン認定医、美容外科学会認定医(JSAS)、韓国糸リフト・目元・鼻整形ディプロマ

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下眼瞼脱脂で内出血が目立たなくなるまでの期間は2週間程度

下眼瞼脱脂後の内出血は、2週間程度で黄色くなり、目立たなくなるのが一般的です。ただし、内出血がひどく出た場合は、回復まで数か月かかるケースもあります。内出血が出ても、傷の部位以外はメイクでカバーできるため、日常生活への影響を最小限に抑えることも可能です。

内出血の色の変化

下眼瞼脱脂後の内出血は、時間とともに「赤色→青~紫色→暗緑色→黄色→正常皮膚色」の5段階で色が変化します。最初は赤色で、ヘモグロビンという血の中の成分の色味です。その後ヘモグロビンが壊れていくと青〜紫色になり、分解が終わると暗緑色になり、黄色になり、最終的に吸収され、正常皮膚色に戻っていきます。

なお、内出血の色の変化は個人差があるため、必ずしも5段階を経るとは限りません。内出血のケアに関しても、下眼瞼脱脂受けたクリニックの指示に従いましょう。

下眼瞼脱脂で内出血が出やすい人の特徴

下眼瞼脱脂後の内出血は、個人の体質や健康状態によって出やすさが異なります。とくに以下の特徴を持つ方は、内出血のリスクが高い傾向があります。

  • 鼻血が出やすい方
  • あざが出やすい方
  • 切除した脂肪の量が多い方
  • 高齢・喫煙歴がある・高血圧などの理由で毛細血管が弱くなっている方

血管の性質や血液の凝固機能の関係により、もともと鼻血が出やすい方やあざができやすい方などは、内出血が起こりやすい傾向があります。また、切除した脂肪の量が多い方も注意が必要です。眼窩脂肪に含まれる血管の切除量が増えるため、出血のリスクが高いです。

さらに、高齢の方・喫煙歴のある方・高血圧の方などは毛細血管が弱くなっているため、内出血が起こりやすくなります。

執刀医がしっかりと太い血管を止血しない場合には、内出血の期間がのびます。目の下には3つの眼窩脂肪がありますが、その一番内側の眼窩脂肪には太い血管が入っているので、その部位のしっかりとした止血が重要です。また、個々の生活習慣にも大きく影響を受けます。

たとえば、患部に過度な刺激を与えたり目周りの血流を過度に促進したりすると、内出血を助長する恐れがあるでしょう。目の周りの皮膚は薄いため、わずかな出血でも目立ちやすいことを念頭に置き、術後の日常生活を送ることが大切です。

下眼瞼脱脂での内出血を早く治すための6つのポイント

下眼瞼脱脂で生じた内出血は、以下のポイントを意識することで回復までの期間を短縮できる可能性があります。

  • 術後に患部を冷やす
  • 頭の位置を高めで寝る
  • 顔に力を入れない
  • 目を酷使しない
  • 血流がよくなる行動は避ける
  • 自分に合った方法を提案してくれる病院を選ぶ

なお、これから紹介する方法は、すべての方に当てはまるわけではありません。下眼瞼脱脂で生じた内出血を早く治すための方法は、必ず執刀医に確認しましょう。

術後に患部を冷やす

下眼瞼脱脂後の内出血が出ている期間を短縮するには、術後の冷却が有効なケースもあります。手術当日から患部を冷やすことで、内出血の拡大を防ぐ効果が期待できます。

具体的には、保冷剤を柔らかい布で包み、患部に軽く当てましょう。24時間なるべく冷やし続けることが理想的なものの、凍傷を避けるため「冷たい」感覚が「痛い」に変わったら一時中止する必要があります。また、患部を濡らすとダウンタイムが長引く恐れがあるため、冷却時には氷は使用せずに保冷剤を使用しましょう。

頭の位置を高めで寝る

下眼瞼脱脂後は頭の位置を心臓よりも高くして寝ることで、患部への血流集中を抑えられるため、内出血の悪化防止が期待できます。そのため、頭の位置はなるべく高めで寝るように心掛けましょう。内出血の拡大防止だけでなく、腫れの軽減への効果も期待できます。

また、長時間横になると顔に血液が集まりやすくなるため、可能な限り起きている時間を長くすることも大切です。ただし、適度な休息も必要のため、バランスを取りながら回復に努めましょう。

顔に力を入れない

下眼瞼脱脂後は、顔に力を入れることを避けましょう。表情を強く出したり重いものを持ち上げたりして顔に力が入ると、血液が集中し内出血が悪化する可能性があります。

日常生活では表情を穏やかに保ち、重い荷物の持ち上げは控えるなど、負担を最小限に抑えることが回復を早める重要なポイントになります。

目を酷使しない

下眼瞼脱脂後は、目を酷使しないことが重要です。長時間の読書・パソコン作業・スマホの使用などは、目周りに血流を集中させる原因になるため、内出血を悪化させる可能性があります。

目を疲れさせる活動は必要最小限に抑え、できるだけ目を休ませましょう。目の負担を軽減することで回復を早め、下眼瞼脱脂後の内出血の改善を促進できます。

血流がよくなる行動は避ける

下眼瞼脱脂をしたら、しばらくは血流を増加させる行動を避けましょう。入浴は1週間控え、シャワーのみで済ませましょう。また、サウナや辛みの強い料理などの体を過度に温める行為も避け、激しい運動は1か月間は控えます。

これらの注意点を守ることで、内出血のリスク軽減が期待できます。適度な休息を心がけ、過度な血流増加を防ぎましょう。

自分に合った方法を提案してくれる病院を選ぶ

下眼瞼脱脂を検討する際は、自分にあっている手術方法を提案してくれるクリニック選びが重要です。カウンセリングを受けて自分の希望を伝えると同時に、提案された手術の必要性について納得いくまで質問しましょう。

Rosa Beauty Clinicでは、カウンセリング内容を医師が精査し、悩みの改善を目指すための施術を提案しているクリニックです。施術のメリットだけでなく、デメリットも説明させていただき、ご理解・ご納得いただいたうえで施術へ進みます。

たとえば、下眼瞼脱脂をご希望の方で目の下の横じわや皮膚のたるみが気になる方の場合は、下眼瞼除皺術(表ハムラ法)を提案させていただくこともございます。当院の信念である「本気の美容医療」を提供するために、患者様ごとに適応する施術のみを提供しているのが特徴です。

下眼瞼脱脂で起こる可能性のあるトラブルと対処法

下眼瞼脱脂で起こる可能性のあるトラブルは、以下の2つです。

  • 術後に血の涙が出る
  • 腫れが治まらない

各トラブルの詳細と対処法を解説します。

術後に血の涙が出る

目の周りの粘膜からの軽い出血が原因となり、下眼瞼脱脂術後に血の涙が出ることがあるものの、自然に治まります。この症状は手術後2週間以内によく見られ、1日に1・2回程度、断続的に起こることがあります。出血量は涙に血が少し混じる程度から、溜まっていた血が一気に出てくるケースまでさまざまです。

術後数日間、薄い血が出る場合は、清潔なティッシュで優しくふき取り、目をこすらないように注意しましょう。力んだ後、くしゃみの後、目の下を誤って強くこすってしまった後等に、真っ赤な血がたくさん出てきた場合には、保冷剤で、目の下を20分くらいやや強めに圧迫して押さえてください。

20分経っても止まらない場合には施術したクリニックに連絡をして対応を聞きましょう。

腫れが治まらない

下眼瞼脱脂後の腫れは、通常2週間~1か月程度で治まるものの「手術部位が異常に腫れてきた」「目が開きにくくなった」などの場合には、早急に医師の診察を受ける必要があります。自己判断は避け、下眼瞼脱脂を受けたクリニックの指示に従いましょう。

下眼瞼脱脂で内出血以外に現れやすい症状

下眼瞼脱脂後には、内出血以外にも以下のような症状が現れる可能性があります。

  • 腫れ
  • 痛み

腫れは手術による正常な反応で、傷の修復過程で生じます。腫れは比較的軽いケースが多く、日常生活への影響は少ない傾向です。また痛みは、手術直後から数日間続くことがあるものの、鎮痛剤で管理できる可能性が高いです。ただし、極度の痛みや長引く痛みがある場合は、速やかに医師に相談しましょう。

以下の記事では、下眼瞼脱脂のダウンタイムに現れやすい症状をさらに詳しく解説しています。症状ごとのダウンタイムの日数も紹介しているため、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

下眼瞼脱脂で生じる内出血は目立たなくなるまで2週間程度かかるのが一般的なものの、ひどい場合は回復まで数か月かかるケースもあります。しかし、傷の部位以外はメイクでカバーできるうえ、本記事で紹介した内出血を早く直すためのポイントを取り入れることで、日常生活への影響を抑えられる可能性もあります。

内出血が目立つ期間を考慮し、自分の生活で負担が少ないタイミングで下眼瞼脱脂を受けましょう。

Rosa Beauty Clinicでは、美容外科学会認定医(JSAS)が下眼瞼脱脂術をはじめとする美容医療を提供しています。売り上げのために患者様に適応のない手術をすることはせず、適正価格で「本気の美容医療」を提供しています。

以下ぺージで当院の下眼瞼脱脂術を紹介しているため、ぜひあわせてご覧ください。

下眼瞼脱脂術(+脂肪注入)/ 裏ハムラ法|Rosa Beauty Clinic

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