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糸リフトで顔が大きくなるって本当!?【美容外科医監修】

リフト・輪郭・小顔の手術

投稿⽇:2024.08.03  最終更新⽇:2024.10.03

「糸リフトを受けたら顔が大きく見えるようになった…」そんな噂を耳にしたことはありませんか?糸リフトは、たるんだ顔にハリを取り戻し、若々しい印象を得られる人気の施術ですが、インターネット上では、このような不安の声も散見されます。

実際に、糸を入れたことで物理的に顔が永久的に大きくなることは、まずありません。顔が大きく見えてしまうケースのほとんどは、腫れや内出血といった術後の経過による一時的なものです。

しかし、糸の種類や医師の技術力、施術デザインによっては、顔が不自然に見えてしまったり、逆に老けて見えてしまうリスクも潜んでいるため注意が必要です。

この記事では、糸リフトで顔が大きく見えてしまう原因を詳しく解説し、さらに、糸の種類や医師の選び方など、顔の大きさで失敗しないための糸リフト選びのポイントを紹介します。

この記事を書いた人

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土屋雄登医師 | 美容外科・皮膚科 Rosa Beauty Clinic 名古屋院⻑

コンプレックスを抱えていた幼少期をきっかけに美容外科医になるも、美容業界の悪しき闇や現実を知る。『本気の美容医療』を正直に提供するために名古屋駅前に開院。
幼少期からクラッシック音楽、絵画等あらゆる美の文化に精通している。
韓国へ頻回に赴き技術研鑽を続ける。リフトアップ施術、目元施術、クマ施術、鼻施術、等すべてを高いレベルで提供する。

資格: アラガン認定医、美容外科学会認定医(JSAS)、韓国糸リフト・目元・鼻整形ディプロマ

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糸リフトで顔が大きくなるって本当?原因とメカニズムを解説

結論から言うと、糸リフトによって物理的に顔が永久的に大きくなることは、まずありません。糸リフトで顔が大きく見えてしまうケースのほとんどは、腫れや内出血などの術後の経過による一時的なものです。

きちんと理解した上で、安心して施術を受けていただけるよう、この章では糸リフトで顔が大きく見えてしまう原因について詳しく解説していきます。

糸リフトで顔が大きく見える原因1:腫れ

糸リフトは、細い糸を顔の皮膚の下に挿入していく施術です。そのため、どんなに細い糸とはいえ、皮膚の下に小さな傷がつき、体がそれを修復しようと働きます。その過程で、患部には一時的に腫れが生じます。これは、転んで擦りむいたときに患部が腫れるのと同じような反応です。

糸リフトで顔が大きく見える原因2:内出血

糸を挿入する際には、ピンチング等の技術を使って大きな血管は避けながら挿入していきますが、細い血管を傷つけてしまうことはどうしても避けられない場合があります。その場合、皮膚の下で内出血が起こり皮下血種となります。また、皮膚の表面に青あざのような状態が現れることがあります。内出血の程度や消失するまでの期間には個人差がありますが、多くの場合、2週間~1ヶ月ほどで自然に吸収され、目立たなくなります。その期間、内出血の厚み分は腫れます。

糸リフトで顔が大きく見える原因3:施術直後のむくみ

施術直後は、顔がむくんでしまうことがあります。これは、手術中の刺激や麻酔の影響で、顔が腫れてしまう状態です。例えるなら、寝起きに顔がむくんでいるのと同じようなものです。

糸リフトで顔が大きく見える原因4:医師の技術不足

糸リフトは、医師の技術力が問われる施術です。糸を挿入する場所や深さ、引き上げる方向などが適切でないと、顔が大きく見えてしまうことがあります。例えば、たるみを改善しようと挿入した糸の方向が、本来リフトアップしたい部分とは異なる方向に作用してしまうと、組織が引っ張られる場所が変わり、不自然な仕上がりになってしまうことがあります。

糸リフトで顔が大きく見える原因5:施術デザインの失敗

糸リフトを行う際には、患者様一人ひとりの顔の骨格やたるみ具合、なりたいイメージなどを考慮して、施術のデザインを行う必要があります。このデザインが適切でないと、顔がアンバランスになり、大きく見えてしまうことがあります。顔の形は人それぞれ違うように、糸リフトのデザインも一人ひとりに合ったものが必要です。

例えば、顔の脂肪の量や配置は一人ひとり異なるので、その脂肪がリフトアップさせた際にどこに配置されうるのかをイメージしながらデザインをする必要があります。

顔が大きくならないための糸リフト選びのポイント

例えば、頬のたるみが気になって糸リフトをしたのに、こめかみの部分が引っ張られてしまい、頬骨が目立つようになってしまったというケースもあります。これは、糸の挿入位置や角度、強さなどが適切でなかったために起こる可能性があります。

そこで、この章では、糸リフトで顔が大きくならないためのポイントをわかりやすく解説していきます。糸リフトは正しく行えば、顔のたるみを効果的に改善し、若々しい印象を与えることができる施術です。しかし、リスクや副作用、注意点などをしっかりと理解しておくことも大切です。

糸の種類

糸リフトには、大きく分けて「吸収される糸」と「溶けない糸」の2種類があります。それぞれの特徴を理解した上で、ご自身の希望に合った糸を選びましょう。

1. 吸収される糸

吸収される糸は、時間の経過とともに体内に吸収されていく糸です。PDO(ポリジオキサノン)という素材で作られた糸が代表的で、約1年かけて体内に吸収されます。

例えるなら、吸収される糸は、植物由来の肥料のようなものだと考えてみてください。植物に栄養を与え、成長を促した後は、土に還っていくように、吸収される糸も体内で役割を終えると、自然に分解されていきます。

吸収される糸のメリットは、体内に異物が残らないため、安心感があるという点です。金属アレルギーの方でも安心して施術を受けることができます。また、糸が吸収された後も、コラーゲンの生成促進効果が持続するため、肌のハリや弾力を維持することができます。

一方、吸収される糸は、溶けない糸に比べて効果の持続期間が短いというデメリットがあります。効果を長持ちさせたい場合は、定期的に施術を受ける必要があります。1年に1度がおススメです。

2. 溶けない糸

溶けない糸は、体内に長期間留まる糸です。

溶けない糸は、吸収される糸に比べて、リフトアップ効果が強く、持続期間が長いというメリットがあります。そのため、一度の施術で、より確実な効果を実感したい方に向いています。

一方、溶けない糸は、体内に異物が残るため、将来的に取り出す必要が生じる可能性があるというデメリットがあります。また、糸の挿入部位に違和感や痛みを感じることがあります。また、持続期間が長いとはいっても、必ず、糸によるリフトアップ効果というのは弱まってきます。

どちらの糸が良いかは、患者様のお悩みやご希望によって異なります。医師としっかり相談して、自分に合った糸を選びましょう。当院では溶けない糸の取り扱いはありません。

当院の取り扱っている糸や様々な糸の違いに関しては

挿入する糸の本数

糸の本数は、リフトアップ力に比例します。単純に1本10の重さを支えられる糸を10本入れれば100の重さ支えられます。持続時間は多少は長くなる可能性はありますが、あまり大きな差はありません。

糸が少なくなればなるほど、面で上がるのではなく、線で上がることになるので、引き連れのリスクやリフトアップした組織が偏ります。そうすると、顔が大きく見えてしまうリスクがあがることになります。

糸の本数は、患者様の状態や希望する効果、予算などを考慮して、医師が適切な本数を提案します。

医師の経験と症例数

糸リフトは、医師の技術力によって仕上がりが大きく左右される施術です。経験豊富な医師は、顔の解剖学を熟知しており、適切な場所に、適切な本数の糸を挿入することができます。

例えば、糸の挿入する位置が数ミリずれるだけでも、仕上がりに差が出ることがあります。そのため、糸リフトは、経験豊富な医師に施術を受けることが重要です。

医師の経験と症例数は、ホームページやカウンセリングで確認することができます。多くの症例写真を見比べて、自分に合った医師を見つけるようにしましょう。

カウンセリングでの丁寧な説明

糸リフトを受ける前に、医師とのカウンセリングは非常に重要です。カウンセリングでは、自分の希望する仕上がりや不安に思っていることなどを医師に伝えましょう。

信頼できる医師は、患者様一人ひとりの希望を丁寧に聞き取り、施術内容やリスク、ダウンタイム、費用などをわかりやすく説明してくれます。

また、疑問点や不安なことがあれば、遠慮なく質問しましょう。医師は、患者様の質問に丁寧に答えてくれます。

ローザビューティークリニックの糸リフト

糸リフトは、たるみを改善して若々しい印象を与える人気の施術の一つですが、施術を受けるクリニックによって、仕上がりの美しさや、リスクの程度が変わってくることもあります。そのため、クリニック選びは慎重に行う必要があります。

例えば、糸リフトは、糸を挿入する場所や深さ、使用する糸の種類によって、引き上がる方向や強さが変わってきます。これは、家の壁に釘を打って絵を飾ることを想像してみてください。釘を打つ場所や角度、深さを間違えると、絵が傾いたり、壁から外れてしまったりするように、糸リフトも医師の技術やセンスによって、仕上がりが大きく変わってくるのです。

ローザビューティークリニックでは、患者様一人ひとりのご希望やお悩みに寄り添い、安心・安全な医療を提供することに努めています。

豊富な症例数と高い技術力

ローザビューティークリニックは、これまで多くの患者様に糸リフト施術を提供してきた実績があります。その豊富な症例数を通して、顔の構造や組織の特徴、糸の特性など、糸リフトに関する深い知識と技術を培ってきました。

糸リフトは、単に糸を挿入すれば良いというわけではありません。患者様一人ひとりの顔の形、たるみの程度、皮膚の厚さなどを考慮し、最適な糸の種類、本数、挿入する位置や角度などを綿密に計画する必要があります。

例えば、頬のたるみが気になる患者様の場合、たるみの程度や範囲、皮膚の厚さなどを考慮して、適切な長さや太さの糸を選択する必要があります。また、口角の位置やほうれい線の深さなども考慮し、糸を挿入する角度や深さを調整することで、より自然で美しいリフトアップ効果を実現することができます。

当クリニックでは、解剖学の知識と、豊富な経験に基づいた確かな技術力でお客様の理想のフェイスラインに近づけます。さらに、最新の技術や知識を常に学び続けることで、患者様により良い医療を提供できるよう日々努力を重ねています。

当院の糸リフトの症例

患者様一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリング

カウンセリングでは、患者様のお悩みやご希望をじっくりとお伺いし、顔の骨格や脂肪のつき方、皮膚の状態などを総合的に判断した上で、最適な施術プランをご提案いたします。

患者様の中には、「糸を入れたら顔が引っ張られて不自然に見えてしまうのでは?」と不安に感じられる方もいらっしゃいます。そのような不安にも、しっかりと耳を傾け、患者様一人ひとりのご希望に沿った自然で美しい仕上がりを目指します。

施術前にしっかりとシミュレーションを行い、患者様に納得していただいてから施術に入りますのでご安心ください。また、施術に伴うリスクやダウンタイムについても丁寧にご説明いたします。

ダウンタイムやリスクを最小限に抑えた施術

糸リフトは、メスを使わずに、細い糸を皮下に挿入する施術であるため、腫れや内出血などのリスクが比較的少ない施術ではありますが、万が一、腫れや内出血などが生じた場合でも、適切なアフターケアによって、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。また、当クリニックでは、患者様の不安を軽減するために、術後の経過もしっかりとサポートさせていただきます。

糸リフト以外の小顔治療

糸リフトは、顔に糸を入れるという点で抵抗を感じる方もいるかもしれません。それに、糸だけで顔のあらゆる悩みに対応できるわけではありません。顔のたるみは、肌の土台となるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの減少、表情筋の衰え、皮下脂肪の減少や下垂など、様々な要因が複雑に絡み合って起こります。

顔の印象は、肌のハリや弾力だけでなく、顔の凹凸も大きく影響します。例えば、若い頃はふっくらとしていた頬も、年齢を重ねるにつれて骨が吸収され、脂肪が減少し、しぼんでしまうことがあります。すると、顔に影ができやすく、疲れた印象を与えてしまうのです。

糸リフトは、例えるなら、ハンモックのようにたるんだ皮膚を支え、引き上げるイメージです。しかし、ハンモックだけでは、しぼんでしまった風船を元のようにはできませんよね?

そこで、糸リフト以外の治療法を組み合わせることで、より自然で、若々しい印象に近づけることができるのです。糸リフトと相性の良い治療法としては、ヒアルロン酸注入やボトックス注射、脂肪吸引などがあります。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸は、私たちの体内にもともと存在する成分で、肌に潤いやハリを与える役割を担っています。しかし、年齢とともにその量は減少し、肌のハリや弾力が失われていきます。

ヒアルロン酸注入は、減ってしまったヒアルロン酸を補うことで、失われたボリュームを回復させ、自然な若返り効果をもたらします。これは、まるで、しぼんでしまった風船に、再び空気を吹き込むようなイメージです。

ヒアルロン酸注入は、ほうれい線やゴルゴラインなどのしわの改善、頬や額、こめかみなどのボリュームアップ、アゴの形成、鼻筋を通すなど、様々な部位に用いることができます。

しかし、ヒアルロン酸もセンスなく入れすぎれば、所謂ヒアルロン酸顔になり、パンパンに膨らみすぎてしまいます。

利益だけを重視したクリニックで大量なヒアルロン酸を入れられすぎてしまえば溶かすしかなくなってしまいます。

必要最低限の量で、デザインセンスのある医師を探しましょう。

当院のヒアルロン酸の症例

ボトックス注射

ボトックスは、筋肉の動きを抑制する薬剤です。ボトックスを注入することで、表情筋の過剰な緊張を和らげ、しわの改善や小顔効果などが期待できます。

例えば、エラが張って顔が大きく見える場合は、エラの筋肉にボトックスを注射することで、筋肉の動きを抑え、スッキリとしたフェイスラインに導きます。

広頚筋にボトックスを打てば、下に引っ張る筋肉を抑える事で、たるみにくくなります。

また、ボトックスは、眉間のしわや額のしわ、目尻のしわなど、表情じわの改善にも効果的です。

ボトックス注射は、施術時間も短く、ダウンタイムも少ないため、手軽に若返り効果を実感したい方におすすめの治療法です。

脂肪吸引

脂肪吸引は、顔の表面に蓄積した脂肪を吸引して取り除く治療法です。頬やあごの下、フェイスラインなど、脂肪がつきやすい部分の脂肪を吸引することで、スッキリとした小顔効果が期待できます。

脂肪吸引は、脂肪細胞そのものを取り除くため、リバウンドしにくいというメリットがあります。

しかし、脂肪吸引は、手術が必要となるため、ダウンタイムやリスクを伴うことに注意が必要です。医師とよく相談し、ご自身の状態や希望に合った治療法を選択することが大切です。

脂肪吸引はただ、脂肪を大量にとればよいのではなく、彫刻をするようにバランスを整えていきます。

しっかりとしたデザインをしてくれる医師に執刀を依頼しましょう。

当院の脂肪吸引の症例

バッカルファット

バッカルファット減量術は、脂肪吸引で吸引するような、表側の皮下脂肪ではなく、口の中から深部の脂肪塊を減量します。しもぶくれのような印象を解消させていきます。しかし、バッカルファットの適応は患者様自身ではなかなか判定しずらい事が多いため、しっかりと医師に触診をしてもらって判断しましょう。カウンセラーが触りもせずに適応を判定できるものではありません。また、取りすぎると凹んでしまう部位の為、適度な量を減量しましょう。

当院のバッカルファットの症例

糸リフトに関するよくある質問

糸リフトは、手軽にリフトアップ効果が期待できる人気の施術ですが、その一方で、効果や安全性、費用など、気になる点も多いのではないでしょうか?最後は、患者様からよくいただく質問について、わかりやすく解説していきます。施術を受ける前に疑問を解消し、安心してお任せいただけるよう、ぜひ参考にしてみてください。

糸リフトの効果はどれくらい持続しますか?

糸リフトの効果の持続期間は、糸の種類、糸の本数によって変化してきます。

詳細はこちら

糸リフトのダウンタイムはどれくらいですか?

糸リフトのダウンタイムは、施術部位や糸の種類、本数、個人差などによって異なりますが、一般的には2週間から1か月程度です。

施術直後は、腫れや内出血、痛みなどがみられる場合がありますが、ほとんどの場合、メイクやマスクで隠せる程度です。腫れや内出血は、数週間かけて徐々に引いていきます。

糸リフトは、メスを使わずに糸を挿入する施術であるため、傷跡が目立ちにくく、ダウンタイムが短いというメリットがあります。

美容医療の施術を受ける際には、ダウンタイムがどれくらいあるのか、事前に把握しておくことが重要です。ダウンタイム中は、日常生活に制限がかかる場合もあるため、仕事やプライベートの予定に影響が出ないよう、余裕を持ったスケジュール調整が必要です。

ダウンタイム中の注意点

  • 施術部位を強くこすったり、マッサージしたりしないようにしましょう。
  • 入浴は、シャワーのみで済ませるようにし、湯船には浸からないようにしましょう。
  • 飲酒や激しい運動は、腫れや内出血を悪化させる可能性があるため、控えるようにしましょう。
  • サウナや岩盤浴など、高温になる場所は避けましょう。

糸リフトのリスクや副作用はありますか?

糸リフトは、比較的安全性の高い施術ですが、以下のようなリスクや副作用が起こる可能性があります。

糸リフトのリスク・副作用

  • 腫れ
  • 内出血
  • 痛み
  • 感触の違和感
  • 糸の露出
  • 感染
  • 神経麻痺
  • 顔面神経麻痺
  • 皮膚の凹凸

糸を挿入する際には、ごく稀に細い血管を傷つけてしまうことがあります。その場合、皮膚の下で内出血が起こり、皮膚の表面に青あざのような状態が現れることがあります。内出血の程度や消失するまでの期間には個人差がありますが、多くの場合、1~2週間ほどで自然に吸収され、目立たなくなります。

糸リフトのリスクや副作用を最小限に抑えるためには、経験豊富な医師に施術を受けることが大切です。カウンセリングの際に、医師に不安な点や疑問点をしっかりと相談するようにしましょう。

糸リフトの費用はどれくらいですか?

糸リフトの費用は、使用する糸の種類や本数、施術部位、クリニックによって異なりますが、一般的には、1本あたり1万円から10万円程度が相場です。

顔全体のリフトアップを行う場合は、複数本の糸を使用するため、費用は数十万円になる場合もあります。

糸リフトは自由診療に分類されるため、健康保険は適用されません。

当院としては、一度に10本60万円の糸リフトをするよりも、1回10万円の糸リフトを年に1回やった方が圧倒的に良いとおもっております。

その価格を実現するために、韓国の製造会社から、院長がオーダーメイドで直接取引をしております。

当院の会員様はリーズナブルに糸リフトを受けて頂くことが可能です。

当院の会員制度について

当院の糸リフトの価格について

糸リフトはどんな人に向いていますか?

糸リフトは、以下のような悩みを持つ方に向いている施術です。

  • 顔のたるみが気になる
  • ほうれい線が気になる
  • マリオネットラインが気になる
  • フェイスラインを引き締めたい
  • 肌にハリや弾力を与えたい
  • ダウンタイムが短い施術を受けたい
  • 手軽にリフトアップ効果を実感したい

糸リフトは、外科手術よりもダウンタイムが短く、手軽にリフトアップ効果を実感できる施術です。しかし、効果には個人差があり、すべての人に効果があるわけではありません。

糸リフトが気になる方は、是非一度、当院にカウンセリングへお越しください。

まとめ

糸リフトは、たるみ治療のイメージが強いですが、実際には糸がもたらす刺激によってコラーゲン生成を促し、肌のハリや弾力を向上させる効果も期待できます。これは、例えるならば、お肌の土台作りを助けるようなイメージです。

しかし、糸リフトは、挿入する糸の種類や本数、医師の技術によって効果やリスクが大きく変わる可能性があります。これは、家の壁に絵を飾ることを想像してみてください。適切な場所に釘を打たないと、絵が傾いたり、壁から浮いてしまったりするように、糸リフトも医師の技術によって仕上がりが大きく変わるのです。

糸の本数も、仕上がりに影響を与える重要な要素です。

糸リフトは、正しく行えば、顔のたるみを効果的に改善し、若々しい印象を与えることができる施術です。しかし、リスクや副作用、注意点などをしっかりと理解しておくことも大切です。

糸リフトは、美容医療の中でも比較的新しい施術です。そのため、その効果や安全性については、まだ十分に解明されていない部分もあります。美容外科医や皮膚科医の間で、吸収性スレッドを用いたスレッドリフト手術が有名になってきたが、科学的な論文には吸収性スレッドによる若返りについての研究がほとんどなく、美容外科医による研究も少ないというのが現状です。

そういった状況で糸リフトの効果を最大限に引き出し、リスクを最小限に抑えるためには、経験豊富な医師のいるクリニックを選び、施術前にしっかりとカウンセリングを受けることが重要です。顔のたるみが気になる方は、糸リフト以外の治療法も含めて、医師とよく相談し、自分に合った治療法を見つけていきましょう。

Rosa Beauty Clinicは、多数の症例数を持つ医師が「本気の美容医療」を提供しているクリニックです。適応の有無や糸の種類、本数、デザインをしっかりと判断したうえで施術いたします。メリット・デメリットもしっかりとご説明し、ご納得いただいたうえで施術をお受け頂けます。

糸リフト症例写真

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