BLOG
名古屋で眼瞼下垂の改善ができるおすすめのクリニック6選!
投稿⽇:2025.12.05 最終更新⽇:2025.12.05

「まぶたが下がっている」「視界が狭く感じる」「目元が重くて疲れやすい」といった症状に心当たりがあるなら、眼瞼下垂(がんけんかすい)の可能性があります。見た目の印象だけでなく、視界や頭・肩の疲れにもつながるため、早めに正しい知識を持って対応することが大切です。
この記事ではまず眼瞼下垂とは何かをわかりやすく解説し、そのうえで「名古屋で眼瞼下垂を改善できるおすすめクリニック6選」をご紹介します。さらに、クリニック選びのポイントやよくある質問もまとめていますので、治療を検討中の方にとって役立つ内容になっています。
目次
眼瞼下垂とは

まぶたを上げる挙筋腱膜という筋肉-腱膜の機能が低下し、目が開けにくくなり、黒目にまぶたがかぶさってしまう状態を「眼瞼下垂」と呼びます。
この項目では、症状の原因と具体的な術式の概要について説明します。
原因と症状
眼瞼下垂は、主に上まぶたを上げる「眼瞼挙筋」やその連結部である「腱膜(けんまく)」の働きが弱くなることで起こります。先天性(生まれつき)と、加齢・コンタクトレンズの長期使用・外傷などの後天性があります。
まぶたが重く感じたり、黒目がまぶたに覆われて視界が狭く感じられたり、無意識に眉を上げて目を開けようとするなどの症状があります。額の筋肉に負担がかかることで、頭痛・肩こり・額のしわが出ることもあります。
主な手術の流れと特徴
治療の代表的な手術には、たとえば「腱膜縫縮法」「挙筋前転法」などがあり、目を開ける筋肉や腱膜を適切に調整することでまぶたをしっかり開けられるようにします。また、たるみや脂肪が多い場合は「余剰皮膚切除」「眼窩脂肪切除」などが併用されることがあります。
例えば「眼瞼下垂併用二重全切開」では、挙筋腱膜を縫い縮めて目の縦方向の開きを改善し、二重を作るデザインも可能になります。切開部の治り方や左右差の影響など、術後に仕上がりの差が出ることもあるため、慎重な判断が必要です。
治療を検討すべきケース
視界が狭く感じる、目を開けるときに眉を無意識に引き上げている、夕方になるとまぶたが重くなってくる、目元が“眠そう”に見える、肩こりや頭痛を感じることがある―こうした症状がある場合は、早めに専門医の診察を受けることをおすすめします。見た目の悩みに加えて、日常生活の快適さにも影響を及ぼす可能性があります。
眼瞼下垂の手術を失敗するとどうなる?

引用:https://tabanmd.com/revisional-droopy-eyelid-ptosis/
過矯正では目が閉じにくく乾燥感や角膜障害の原因となり、低矯正では開き不足が残ります。二重幅の不一致や左右差、眉位置の変化、傷跡の赤みが長引くこともあります。瘢痕収縮により経時的にラインが変化し、再調整が必要となる例も見られます。適切な診断と術式選択、止血と固定の精度、術後ケアの徹底が大切といえます。合併症の説明と修正体制の確認が安心につながります。
眼瞼下垂手術の難しさ
挙筋腱膜の固定位置、瞼板との関係、皮膚量やROOF・眼窩脂肪の厚み、眉の代償挙上など個体差が大きく、術中の開閉確認と微調整が欠かせません。
ヘリングの法則により片側の矯正が他側の開きへ影響し、完全対称は理論上困難です。瘢痕の収縮は術後数ヶ月で進み、完成までに再評価が必要となります。無理な二重幅設定は過矯正や眠たげな印象を招きやすく、機能と整容の両立には経験と設計力が求められます。
眼瞼下垂手術の失敗症例について

引用:https://www.realself.com/question/sort-failed-ptosis-surgeries
眼瞼下垂手術で起こりやすい失敗のひとつが、まぶたの開きが不自然になることです。挙筋の調整が適切でない場合、まぶたが開きすぎて“見開いたような表情”になったり、逆に十分に上がらず重たさが残ることがあります。片側だけ開き方が異なる左右差も代表的なトラブルです。
また、二重ラインの乱れや形の変化もよく見られる問題です。ラインが途中で途切れたり、左右の幅が違うことで目元の印象が不自然に見えるケースがあります。とくに手術歴があるまぶたでは、瘢痕や組織の癒着によって調整が難しく、予定したラインにならないことが起こりやすくなります。
さらに、腫れや内出血が長引く、まれに目が閉じにくくなるといった機能的な問題が出ることもあります。組織を引き上げすぎたり、皮膚の切除量が多い場合に起こりやすく、乾燥感や眼の疲れを訴えるケースもあります。
これらの失敗例は、まぶたの厚み・脂肪量・挙筋の状態など、個々の解剖を十分に評価しきれていないまま施術が行われた場合に発生しやすいとされています。眼瞼下垂手術は“ミリ単位の調整”が仕上がりに大きく影響する繊細な施術のため、術者の技術力や経験が強く結果を左右します。
名古屋で眼瞼下垂の改善ができるおすすめのクリニック6選
名古屋には眼瞼下垂手術の実績が豊富なクリニックが多数あります。ここでは技術力・症例数・口コミなどを基に厳選した6院を紹介します。美容目的だけでなく、機能改善を目的とする方にもおすすめです。
Rosa Beauty Clinic

挙筋腱膜を縫い縮めて目の縦の開きを高める眼瞼下垂併用二重全切開に対応し、黒目の見え方や二重ラインも同時に調整します。眼窩脂肪やROOFの処理、余剰皮膚切除の提案まで含めた個別設計が強みです。平行二重を望む場合は目頭切開も検討します。
| クリニック名 | RosaBeautyClinic |
| アクセス | 愛知県名古屋市中村区椿町5-10CORE名駅ビル6階 |
| 診療時間 | 10:00〜19:00(不定休) |
| 眼瞼下垂施術の料金 | 眼瞼下垂併用二重全切開:330,000円 |
あいち栄クリニック

引用:あいち栄クリニック
保険診療と自費診療の両方で眼瞼下垂に対応し、機能改善とデザイン性のバランスを重視します。自費では全切開併用で二重幅や黒目の見え方まで細かく調整可能です。中度〜重度は保険適用も選べます。まずは詳細なカウンセリングで適応を見極めます。
| クリニック名 | あいち栄クリニック |
| アクセス | 愛知県名古屋市中区栄3丁目31-18アルティメイトウエダ7階 |
| 診療時間 | 9:00〜18:00 |
| 眼瞼下垂施術の料金 | 眼瞼下垂+全切開二重術:400,000円 |
シンデレラアンドダヴィンチクリニック

シンデレラアンドダヴィンチクリニックでは、眼瞼下垂の改善と二重形成を同時に行う「眼瞼下垂併用全切開法」を採用しています。目を開ける筋肉を正しい位置に戻し、自然な目の開きを取り戻すことで、眠たげな印象や目の重さを改善します。皮膚切除や脂肪除去にも対応し、個々の目元に合わせた総合的なデザインを行う点が特徴です。
| クリニック名 | シンデレラアンドダヴィンチクリニック |
| アクセス | 愛知県名古屋市中村区名駅2-44-2オーキッドGビル6階 |
| 診療時間 | 10:00-19:00 |
| 眼瞼下垂施術の料金 | 眼瞼下垂併用全切開495,000円 |
エースクリニック

引用:エースクリニック
年間1,000例超の豊富な手術経験を掲げ、自然で美しい仕上がりを目指します。保険適用の挙筋前転法では3割負担で両眼約45,000円の目安と明示し、費用面の不安にも配慮します。エルマン社高周波メスを用いて出血と組織侵襲を抑え、日帰りで安全性を重視します。
| クリニック名 | エースクリニック |
| アクセス | 名古屋市中村区名駅4-10-25名駅IMAIビル3F(名古屋院)・6F(アネックス院) |
| 診療時間 | 10:00~19:00 |
| 眼瞼下垂施術の料金 | 眼瞼挙筋前転法(眼瞼下垂保険):両目約45,000円 |
水の森美容クリニック

引用:水の森美容クリニック
骨格や皮膚の状態に合わせて二重幅と開瞼を細かくシミュレーションし、自然さと確かな変化の両立を図ります。解剖学に基づく丁寧な内部処理でダウンタイム軽減を追求し、術後1か月と3か月の検診に加え不安時の無料受診も可能です。職場復帰の早さにも配慮します。
| クリニック名 | 水の森美容クリニック |
| アクセス | 愛知県名古屋市中区栄3-6-20辰晃ビル10F |
| 診療時間 | 10:00~19:00(年中無休) |
| 眼瞼下垂施術の料金 | 眼瞼下垂:427,900円 |
こいずみ形成クリニック

引用:こいずみ形成クリニック
こいずみ形成クリニックは、機能面と美容面の両立を重視した眼瞼下垂手術を行う専門クリニックです。まぶたの下がりによる視界不良や疲れを改善しながら、見た目の美しさにもこだわった施術を提供しています。
院長は形成外科と眼科の知識を融合させた独自のアプローチを行い、機能回復と審美性の両方を追求しています。学会での講演やライブサージェリーも多数行っており、その技術力と経験は業界内でも高く評価されています。
| クリニック名 | こいずみ形成クリニック |
| アクセス | 愛知県名古屋市中区栄4丁目13-19 TKビル5階 |
| 診療時間 | 10:00~18:30 |
| 眼瞼下垂施術の料金 | 眼瞼下垂 挙筋腱膜前転550,000円 |
名古屋で眼瞼下垂の改善ができるクリニックの選び方

クリニックを選ぶ際には、機能改善だけでなく「仕上がりの美しさ」「アフターケア」「自分に合った術式」が重要です。以下では、3つの観点から解説します。
眼瞼下垂に関する知識や専門性
眼瞼下垂は、まぶたを上げる筋肉・腱膜の機能低下やたるみなど原因が多様で、術式も複数あります。
『ミュラー筋タッキング』、『挙筋腱膜短縮』、皮膚や脂肪を除去する補助手術などがあります。
また、術後の傷の治り方や左右差を考慮する必要があります。参考情報では「二重切開後調整が必要な症例は30%程度とも言われている」と紹介されています。したがって、施術を担当する医師が眼瞼下垂の経験・専門性を持っているか、術式説明が丁寧かを必ず確認しましょう。
口コミ
実際に治療を受けた方の口コミは、クリニック選びの大切な材料です。手術の仕上がり、腫れや内出血の期間、スタッフの対応、アフターケアの実際といった点がリアルに書かれていることが多いです。
口コミをチェックする際には、術後経過の期間も確認し、長期的な満足度まで言及されているかを見ると安心です。また、口コミだけでなく、クリニックの症例写真や修正実例もあわせて見ると理解が深まります。
アフターケアの充実度
眼瞼下垂の手術後は「抜糸」「腫れ・内出血の経過」「左右差の有無」「メイク・コンタクトの再開時期」など確認すべきポイントが複数あります。
クリニックが抜糸日を設けているか、術後相談窓口があるか、予期せぬ経過になった場合の修正対応はどうかなど、アフターケア体制を事前に確認しましょう。さらに、術式によっては数ヶ月経ってから「左右差の微調整」が必要になるケースもあるため、そのような説明があるかも重要なチェック項目です。
眼瞼下垂に関するよくある質問
眼瞼下垂の治療に関する疑問は多くの人が抱くものです。ここでは、よくある3つの質問に対して専門的な観点からわかりやすく回答します。
眼瞼下垂はどこで診てもらう?
眼瞼下垂の診察・治療は、眼科・形成外科・美容外科いずれかで受けられます。視界障害や機能低下がある場合は保険診療対応の眼科や形成外科を、見た目(整容面)も重視したい場合は美容外科を選ぶケースが多いです。例えば、名古屋の「名古屋アイクリニック」は眼科専門医が診察を行い手術も行なっています。
保険診療でのゴールは『現在よりも目が開く事』、美容クリニックでのゴールは『目が開き、さらに見た目もきれいになる事』という違いもあるので要チェックです。
眼瞼下垂治療のメリットは?
主なメリットとしては、まず「目がしっかり開く」ことで視界が広がる・黒目が覆われなくなるという機能改善があります。また、眉を無意識に上げて目を開ける癖がある場合、その負担が軽減され、頭痛や肩こりの改善にもつながることがあります。さらに、まぶたの開きが改善することで「眠そうな目元」から「ぱっちり明るい目元」に印象が変わるという整容面の変化も期待できます。
眼瞼下垂の治療がおすすめな人は?
以下のような状況に当てはまる方は、治療を検討する価値があります。 ・上まぶたが黒目にかかっていると感じる ・無意識に眉を引き上げて目を開ける癖がある ・夕方になるとまぶたがより重く感じる ・視界が狭く感じるようになった ・目元が“眠そう”な印象を与えていると周囲に言われる ・肩こり・頭痛・額のしわが増えたと感じる これらの症状が日常生活に影響を及ぼしていると感じたら、専門医による診察を早めに受けることをおすすめします。
まとめ
眼瞼下垂は、まぶたを上げる筋肉や腱膜の機能低下・皮膚や脂肪のたるみなどによって起こる、見た目だけでなく視界や日常生活に影響を及ぼす症状です。名古屋には治療実績豊富なクリニックが多数存在し、機能改善だけでなく美しい仕上がりを目指せる施設も増えています。
クリニックを選ぶ際には「専門性」「口コミ」「アフターケア体制」を重視し、ご自身の希望やライフスタイルに合った院を選ぶと安心です。気になる症状がある場合は、まずカウンセリングを受けて専門医の診断を仰ぐことをおすすめします。
Rosa Beauty Clinicでは、適正価格での美容医療を提供し、完全予約制・個室対応でプライバシーに配慮した環境を整えています。ぜひご相談ください。
CATEGORY
ご予約・お問い合わせRESERVATION

受付時間:10:00〜19:00 (不定休)
電話番号:052-452-7888
〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町5-10 CORE名駅ビル6階
