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糸リフト施術の翌日の状態とは?翌日から可能なことと注意点!
投稿⽇:2025.04.05 最終更新⽇:2025.04.05
糸リフトはフェイスラインを引き締めてリフトアップ効果が期待できる人気の施術ですが、施術直後や翌日の状態が気になる方も多いでしょう。施術直後はリフトアップ効果を感じられる一方で、腫れや痛みが生じることがあり、翌日もその影響が残ることがあります。
本記事では、糸リフト施術の翌日に見られる症状や注意点、日常生活にどのような影響があるのか詳しく解説します。また、どのようなケアが必要なのかを知ることで、安心して施術を受ける準備ができます。施術を検討している方や、すでに予約をしている方はぜひ参考にしてください。
目次
糸リフト施術直後と翌日ではどのくらい変わる?
糸リフトの施術直後から翌日にかけては、見た目や感覚に大きな変化を感じることがあります。施術直後にはリフトアップ効果を実感しやすい一方で、違和感や痛みが出ることもあります。こうした症状は、局所麻酔の影響や糸を入れたことによるものです。
これらの症状は、たいてい翌日がもっとも強く感じられますが、個人差はあるものの、時間がたつにつれて少しずつ落ち着いていくのが一般的です。では次に、施術直後と翌日に現れやすい主な症状について詳しく説明していきます。
施術直後の状態
糸リフトの施術直後は、麻酔の影響で顔が腫れた状態になり、痛みやむくみを感じることが多いです。
これは、施術時に使用された麻酔液が組織に広がることで腫れを引き起こし、さらに糸が皮下に挿入されたことによる刺激が加わるためです。加えて、麻酔が切れるにつれて筋肉痛のような鈍い痛みが現れます。麻酔が切れてくるまでは筋肉に左右非対称性に麻酔が効き、笑いづらさを感じる場合も多いです。
例えば、施術直後は口を大きく開けることが難しく、食事や会話の際に違和感を覚えることがあります。また、肌が引き上げられた状態になっていますが、腫れの影響で本来のリフトアップ効果が分かりづらいこともあります。
そのため、施術直後はできるだけ安静にし、表情を大きく動かさないように心がけることが大切です。痛みや腫れを抑えるために、痛み止めの服用や腫れ予防の内服薬を適切に使用し、ダウンタイムを短縮する工夫を行うことをおすすめします。
施術当日には大事な予定や、食事会等は入れないようにしましょう。
翌日の状態
翌日には患部やその周辺での腫れや痛みがピークに達することが多いです。また、強い引きつれ感が現れ、口が開きにくくなります。しかし、その後は個人差はあるものの、徐々に症状が和らぎ、見た目の違和感も軽減していきます。
腫れや痛みは数日から長くとも1-2週間で改善してくる事が多いですが、軽度の内出血が続く場合もあります。いずれの症状も日常生活には支障をきたさないことがほとんどです。
糸リフト施術の翌日に出る症状
特に、糸リフトの施術翌日には痛み、腫れ、内出血、むくみなどの症状が現れることがあります。これらの症状は、施術による皮膚や組織への刺激や反応として一般的に見られるものです。そして個人差はありますが、多くの場合時間の経過とともに軽減していきます。それでは、各症状を詳しく解説します。
痛み
糸リフト施術の翌日に感じる痛みは、施術の際に皮膚や皮下組織に挿入された糸や針が起こした肌への刺激が主な原因です。この痛みは、施術直後よりも翌日に強く感じることがあります。多くの場合、痛みの程度は軽度から中等度であり、日常生活に大きな支障をきたすことは少ないとされています。しかし痛みの感じ方には個人差があり、痛み止めの服用が必要な場合もあります。
痛みが強い場合や長期間続く場合もあるので、予め施術を受けたクリニックに痛み止めを処方してもらえるのか、市販薬を服用してよいかを確認しておくと安心です。
RosaBeautyClinicでは、痛み止めを処方していますので、痛みが強い場合には内服してください。
腫れ
糸リフトの施術後は、一時的に腫れが生じることがあります。これは、糸リフトによる局所麻酔が吸収されるまでに少し時間がかかる事、糸を挿入したことによる皮下組織の反応や、施術による軽い損傷が原因です。特に施術直後は、わずかに腫れを感じることがありますが、2倍近くに顔が腫れるみたいな事はありません。
施術直後の腫れは数日以内に落ち着くことがほとんどで、ファンデーションやコンシーラーを使用すれば目立ちにくくなります。また、腫れを早く引かせるためには、施術部位を冷やすことが効果的です。
そのため、施術後の腫れはあまり気にしすぎず、適切なケアをしながら様子をみることが大切です。ただし、数日経っても腫れが引かない場合や、赤みや内出血が長く続く場合は、クリニックに相談するようにしましょう。異常なほど腫れが悪化してくる場合には、クリニックに相談しましょう。
内出血
糸リフトの施術後、糸を挿入した周辺に内出血が生じることがあります。これは、糸を入れる際に皮膚の浅い部分がわずかに損傷を受けるためです。特に頬や口周りなど、糸の先端部分付近に内出血が出やすくなります。この内出血は治癒過程で色の変化が見られ、赤から紫、黄色へと徐々に薄れていきます。
例えば、施術の翌日にはファンデーションやコンシーラーを使用することで、目立たなくすることが可能です。また、腫れや内出血を抑えるためには、患部を冷やすことが効果的です。通常、内出血は2週間ほどで落ち着き、長くても1ヶ月程度で消失します。
むくみ
施術翌日にむくみが生じることがあります。これは、糸リフト施術による組織の刺激や炎症反応、リンパの流れの一時的な変化が主な原因と考えられます。むくみの程度や持続期間は個人差がありますが、通常は数日から1-2週間程度で徐々に改善します。
むくみを軽減するには、頭を高くして休むことで顔の血流やリンパの流れを促進しましょう。また、塩分の摂取を控えることも効果的です。むくみが長期間続く場合や異常な症状が見られる場合は、医師に相談が大切です。
糸リフトの翌日に注意すること
糸リフト施術の翌日からしばらくの間は、特に適切なケアと細心の注意が求められます。施術後の回復を促進し、細菌感染のリスクや合併症を防ぐために注意すべきポイントを詳しく解説します。
メイク
糸リフトの施術当日から、糸の挿入部位以外はメイクが可能です。これは、糸リフトが皮膚の表面に大きな傷を作る施術ではなく、洗顔やメイクによる感染リスクが低いためです。ただし、施術直後の肌はデリケートな状態であり、糸が組織に馴染んでいないため、過度な刺激を加えると糸がずれる可能性があります。
例えば、メイクを行う際には患部を強くこすらないようにし、クレンジング時も力を入れずに優しく洗うことが重要です。また、メイクを濃くするとクレンジング時の摩擦が増えるため、施術後しばらくはできるだけ薄めのメイクにすることが望ましいです。
そのため、糸が安定するまでの間は、メイクやクレンジングの際に患部へ強い刺激を与えないよう注意しながらケアを行うことが大切です。特に、施術から2週間ほどは慎重に扱い、糸が肌に馴染むのを待ちましょう。
糸の挿入部位には、2週間ほど化粧を控えましょう。挿入部位を隠そうとして化粧をしてしまうと、化粧の化学物質が傷から皮膚の中へと入ってしまい、糸が感染を起こしてしまう可能性があります。
入浴
糸リフトの施術翌日は、湯船に浸からずシャワーのみにすることが推奨されます。これは、入浴によって血行が促進されると、施術部位の腫れや内出血が悪化しやすくなるためです。特に施術直後の肌はデリケートな状態にあり、体温が上がることで赤みが長引くこともあります。そのため、施術後3日間は血行を促進する行為を控える必要があります。
例えば、翌日からシャンプーは可能ですが、頭皮を強く引っ張ると患部に負担がかかるため、優しく洗うことが重要です。また、2-3日以降は入浴が可能になりますが、長時間湯船に浸かると腫れや内出血が目立ちやすくなるため、短時間にとどめるほうが安心です。
そのため、施術翌日はシャワーのみで済ませ、入浴は腫れや内出血の状況を見ながら慎重に再開することが大切です。無理に体を温めすぎず、ダウンタイムを短縮するよう心がけましょう。
運動
施術翌日の運動は、軽い散歩程度であれば問題ないとされていますが、激しい運動や体を強く動かす活動は避けましょう。これは、激しい運動が血行を促進し、腫れや内出血を悪化させる可能性があるためです。
また、施術部位に負担をかけるような動きや、顔に圧力がかかる運動も控えましょう。ヨガやピラティスのように顔を下向きにする姿勢が多い運動も避けた方が良いです。運動を再開する際はまずは短時間のストレッチや軽いウォーキングから始め、体の状態を観察しながら徐々に負荷を増やしていくべきです。
コルギやフェイシャルマッサージ等も1ヶ月は空けるようにしましょう。
飲酒
糸リフトの施術翌日は、飲酒を控えることが大切です。これは、アルコールが血行を促進することで、腫れや内出血が悪化する可能性があるためです。特に施術直後は、血管が敏感な状態にあり、飲酒によって赤みが強くなったり、内出血等のダウンタイムが長引いたりすることがあります。
そのため、施術後1〜2週間はできるだけ飲酒を避けることが推奨されます。
特に施術当日、翌日は避けましょう。
糸リフトの翌日の予定はどうするべき?
糸リフト施術の翌日は、痛みや腫れなどがピークに差し掛かる為、回復を促進し合併症を防ぐためにも大事な予定はあまり入れないようにするのがよいでしょう。しかし、既に入っている仕事やプライベートの予定を崩したくない人も多いと思います。それでは、翌日からの過ごした方の解説をしていきます。
仕事は出勤可能
翌日もお仕事が入っていて休みたくない、休めない人も多いと思いますが、施術の翌日に仕事をしている方は多いです。糸リフトは施術後のダウンタイムが比較的短いため、軽度の腫れや内出血はあれど、日常生活に大きな支障をきたすことは少ないです。
ただし、接客業や人前に出る機会が多い職種の場合、見た目の変化が気になることも考えられます。そのため、在宅勤務など、状況に合わせた対策をしておくと良いかもしれません。また、体調や症状には個人差があるため、無理をせず自身の状態を優先して判断しましょう。
プールや海は避ける
施術翌日にプールや海へ行きたい方もいるかもしれませんが、控えるべきです。水中には細菌が存在し、施術部位の感染リスクを高める可能性があります。また、水圧や水温の変化が腫れや内出血を悪化させることも考えられます。最低でも2週間は空けましょう。
ダイビング等刺激の強いマリンスポーツは1ヶ月は避けましょう。
サウナや温泉はさける
糸リフトの施術翌日は、サウナや温泉を避けることが重要です。これは、体を温めすぎると血行が促進され、腫れや内出血が長引く可能性があるためです。施術直後の肌は敏感な状態であり、血流の増加によって症状が悪化することがあります。
そのため、施術翌日は体を温めすぎないよう注意し、腫れや内出血が落ち着くまでサウナや温泉を控えることが大切です。
激しい運動は控える
施術翌日にジムへ行く予定がある人もいるかもしれませんが、激しい運動を行うことは避けるべきです。激しい運動は血行を促進し、腫れや内出血を悪化させる可能性があります。
軽いストレッチや散歩程度の軽度な運動であれば問題ないとされていますが、いずれも体調や症状を考慮し、無理のない範囲で行うことが必要です。激しい運動の再開時期も医師と相談の上、その可否を判断してもらいましょう。
まとめ
ここまでお話してきた通り、一般的には糸リフトの施術直後から痛みや腫れなどの症状が現れる可能性があります。しかし、これらの症状は基本的に施術後数日でピークを迎え、徐々に軽減していきます。そして術後1ヶ月も経てば、ほぼ術前と変わらない日常生活が可能になるでしょう。
また、仕事復帰はすぐ可能となるでしょう。しかし接客業の方はやや腫れが気になる場合もあるでしょう。レジャーや激しい運動、飲酒などは避け、体への負担を最小限にすべきです。医師からの指示を守って適切なアフターケアを行いながら、無理のない範囲で日常生活を再開していけば、よりスムーズな回復が期待できます。当院では、経験豊富な医師が糸リフトを施術します。ぜひお気軽にご相談ください。
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