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糸リフトは20代でも効果はある?メリットやデメリット・注意点を解説!

リフト・輪郭・小顔の手術

投稿⽇:2025.04.29  最終更新⽇:2025.04.29

糸リフト20代

糸リフトは、手軽にフェイスラインを引き上げる美容施術として人気が高まっています。とはいえ、「20代でも効果があるの?」「どんなメリットやデメリットがあるの?」と気になる方も少なくないでしょう。

一般的には、肌のたるみが気になり始める30代以降に受けるケースが多いものの、最近ではフェイスラインの引き締めや小顔を目指し、20代で施術を考える人も増えています。本記事では、20代にとって糸リフトは適しているのか、期待できる効果や注意点について詳しく解説します。

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土屋雄登医師 | 美容外科・皮膚科 Rosa Beauty Clinic 名古屋院⻑

コンプレックスを抱えていた幼少期をきっかけに美容外科医になるも、美容業界の悪しき闇や現実を知る。『本気の美容医療』を正直に提供するために名古屋駅前に開院。
幼少期からクラッシック音楽、絵画等あらゆる美の文化に精通している。
韓国へ頻回に赴き技術研鑽を続ける。リフトアップ施術、目元施術、クマ施術、鼻施術、等すべてを高いレベルで提供する。

資格: アラガン認定医、美容外科学会認定医(JSAS)、韓国糸リフト・目元・鼻整形ディプロマ

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糸リフトは20代でも効果はある?

糸リフトは、リフトアップやたるみのケアを目的とした美容施術です。特殊な医療用糸を皮膚の下に挿入し、フェイスラインを引き上げるのが糸リフト施術の特徴です。加齢によるたるみが目立ち始める30代以降に受けるケースが多いものの、美意識やアンチエイジングへの意識が高い方は20代でも受けられる方が増えています。

20代は加齢によるたるみこそ少ないものの、医学的には、顔のコラーゲンは20代から徐々に減っていくと言われており、小顔効果やフェイスラインの引き締め、さらには将来のたるみ予防を目的として糸リフトを選ぶ人が増えています。

糸リフトには、溶ける糸や溶けない糸、コグ(突起)付きの糸などさまざまな種類があります。20代が施術を受ける際は過度な引き上げを避け、自然な仕上がりを重視することが大切です。ダウンタイムも短めなので、忙しい日々を過ごす20代でも気軽に受けやすい施術といえるでしょう。

糸リフトで20代が得られる効果

糸リフトで20代が得られる効果

糸リフトは、加齢によるたるみが目立ち始める30代以降に行うことが多い施術です。しかし、20代でもさまざまな美容効果を期待できます。顔の輪郭を整え、将来的なたるみ予防をしたりと、20代ならではのメリットも多いのが特徴です。

小顔効果

糸リフトの大きな魅力のひとつが、小顔効果です。特殊な医療用糸を皮膚の下に挿入し、たるみや余分な皮下組織を引き上げることで、フェイスラインをすっきり整えます。20代は肌にハリがあり、大きなたるみは少ないものの、フェイスラインのもたつきやむくみが気になる方もいるでしょう。

糸リフトを施術することでよりシャープなフェイスラインを実現し、引き締まった印象を作り出します。脂肪が少ない20代は過剰なリフトアップを避け、ナチュラルな仕上がりを意識することがポイントです。

リフトアップ

糸リフトの特徴のひとつに挙げられるのが、リフトアップ効果が期待できる点です。皮膚の下に特殊な糸を挿入し、内側から持ち上げることで、頬やフェイスラインのたるみを改善できます。

20代はたるみが目立ちにくい時期ですが、頬が少し下がるだけでも顔の印象が変わることがあります。糸リフトを取り入れることですっきりとしたラインをキープし、より若々しく洗練された印象を維持できるでしょう。

肌質改善

糸リフトは、肌質の向上にも貢献します。使用する糸にはコラーゲンの生成を促す作用があり、施術後には肌のハリや弾力がアップする可能性があります。20代の肌は回復力が高いため、糸リフトによる刺激を受けることでより健やかで美しい状態をキープしやすい点が特徴です。

また、糸の種類によっては、毛穴の引き締めや肌への血流増加によるハリ感の改善といった副次的な効果も期待できます。施術後のスキンケアを丁寧に行うことで、透明感のある肌を目指せるでしょう。

たるみの予防

糸リフトは、将来的なたるみの予防にも効果が期待されます。たるみは年齢とともに進行しますが、早めに糸リフトやHIFUといった施術を取り入れることで、肌の弾力を維持しやすくなります。

すでに進行したたるみは、切開リフトなどの外科的施術が必要になることがあるでしょう。しかし、事前にケアを行うことで、リスクを軽減できます。将来のフェイスラインを守るためにも、早い段階からの対策が有効です。

糸リフトを20代で受けるメリット

ここでは、糸リフトを20代で受けるメリットとして挙げられる以下3点について解説します。

  • 将来のたるみを予防できる
  • 若々しい肌質を保てる
  • ダウンタイムの負担が小さい

将来のたるみを予防できる

20代で糸リフトを受ける大きなメリットのひとつが、たるみの予防です。年齢を重ねるとともに肌のハリや弾力は低下し、30代以降には頬やフェイスラインが徐々に下がっていきます。早めに糸リフトを取り入れることで、リフトアップを維持しながら、たるみの進行を遅らせることが期待できます。

たるみの予防も虫歯の予防と同じです。

歯を磨く理由はなんでしょうか?虫歯を予防したり、歯周病を予防したりですよね。歯を磨いたからと言って今よりもより歯が白くなったりはしません。明かな見た目の変化はありませんが歯を磨きます。

虫歯になってから歯を磨いてももうその虫歯が治ることはありませんよね?虫歯になってしまったら歯医者で削ってもらうしかありません。

たるみも同じです。

たるむ前から定期的に糸リフトやショッピングリフト、HIFU等を行ってたるみの予防をしておくことでたるみにくい肌にしていくのです。すでにたるんでしまった皮膚は、切開リフトで皮膚を切り取るしかありません。

予防的なケアを若いうちから始めることで、大がかりな美容施術を受ける必要が減り、ナチュラルな若々しさを長く維持しやすくなるでしょう。

若々しい肌質を保てる

糸リフトは肌の弾力を向上させ、若々しい印象を維持する効果が期待できます。糸を挿入すると、コラーゲンやエラスチンの生成が促され、肌のハリや弾力がアップするのです。20代は肌の状態が比較的良好ですが、紫外線や生活習慣の影響でハリが失われることもあります。

糸リフトによる刺激で肌の再生が活性化されることで、小じわや毛穴の開きの改善が期待できます。また、糸の種類によっては血流促進の効果もあり、肌のトーンアップやくすみの軽減にもつながるでしょう。

ダウンタイムの負担が小さい

糸リフトは、比較的ダウンタイムが短い施術のひとつです。メスを使用しないため施術後の腫れや内出血が少なく、日常生活への影響を最小限に抑えられます。特に20代は回復力が高いため、術後の腫れや痛みが早く落ち着くことが多いでしょう。

個人差はあるものの、1〜2週間ほどで痛みや内出血は改善されます。腫れがある場合も、1〜3ヶ月ほどで改善されるでしょう。

仕事や学校、プライベートの予定が詰まっている20代にとって、ダウンタイムの少なさは大きなメリットといえます。

糸リフトを20代で受けるデメリット・リスク

糸リフトを20代で受けるデメリット・リスク

糸リフトは比較的手軽に受けられる美容施術ですが、20代で施術を受けることで以下のデメリット・リスクがあります。

  • 見た目の大きな改善効果は感じにくい
  • 金銭的な負担が大きい
  • 継続的なメンテナンスが必要になる

見た目の大きな改善効果は感じにくい

糸リフトはたるみを引き上げる施術ですが、20代ではもともと肌にハリがあるため、大きな変化を実感しにくいことがあります。フェイスラインがはっきりしている人ほど、施術の効果が目立ちにくく「期待していたほどの変化がなかった」と感じることもあるでしょう。

リフトアップの変化は穏やかなので、ナチュラルな仕上がりを求める場合は十分な満足度が得られない可能性があります。無理に強い引き上げをすると不自然になりやすいため、希望する仕上がりと現実的な効果を事前にしっかり確認しておくことが重要です。

金銭的な負担が大きい

糸リフトは手軽に受けられる施術のひとつですが、費用面での負担は決して小さくありません。1回あたりの施術費用は数万円から数十万円程度かかるのが一般的で、使用する糸の種類や本数によってはさらに高額になることもあります。

また、効果を長持ちさせるためには複数回の施術が推奨されることが多く、定期的なメンテナンスを考えると総額のコストはさらに増加します。20代では、美容医療に大きな予算を割くのが難しいケースもあるため、無理のない範囲で計画的に検討することが大切です。過度なアップセールスのあるクリニックの施術は避けましょう。

継続的なメンテナンスが必要になる

糸リフトの効果は永久的なものではなく、一般的に3〜6ヶ月ほどで徐々に薄れていきます。使用する糸の種類や個人の体質によって持続期間は異なりますが、リフトアップ効果を維持するためには定期的な施術が求められます。

特に20代ではたるみが少ないため、効果の実感が薄れやすく、満足のいく仕上がりをキープするために何度か施術を受けるケースもあります。メンテナンスを継続することで将来的なたるみ予防につながる一方、時間や費用の負担が増える点も考慮しておく必要があります。

20代が糸リフトで後悔しないための注意点

20代が糸リフトで後悔しないための注意点

糸リフトは手軽にフェイスラインを整えられる美容施術ですが、正しい知識を持たずに施術を受けると後悔してしまうこともあります。特に20代は、まだたるみが少ないため、施術の必要性やリフトアップの実感に個人差がある点に注意が必要です。

料金の安さだけでクリニックを選ばない

糸リフトの施術料金はクリニックによって大きく異なりますが、費用の安さだけを基準に選ぶのは避けたほうがよいでしょう。料金が安い場合、使用する糸の品質が劣る可能性があるほか、施術経験が十分でない医師が担当するリスクも考えられます。結果、期待していた仕上がりにならないこともあります。

また、十分なカウンセリングを受けられずに施術が進んでしまい、思っていた仕上がりと異なるケースも0ではありません。クリニック選びでは、価格だけでなく、医師の技術力や症例写真、口コミなどを確認し、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。

逆に高いからこそ良いものでもありません。糸リフトの相場は1回辺り、10万円~30万円です。この範囲に収まるようなクリニックを複数周り、医師がしっかりとカウンセリングをしてくれるクリニックを選びましょう。

大きな効果は期待しない

糸リフトは自然なリフトアップを目的とした施術であり、劇的な変化を求めると期待外れに感じることがあります。特に20代はたるみが少ないため、リフトアップの効果が目に見えてわかりにくいこともあるでしょう。

糸リフトはあくまで、フェイスラインの引き締めやたるみ予防といった目的で受けるのは有効です。ただし、過度な変化を求めると「思っていたほどリフトアップを実感できなかった」と後悔する可能性もあるため、施術前に期待値を調整しておくことが大切です。

ダウンタイムを考慮する

糸リフトはメスを使わないため、比較的ダウンタイムが短い施術です。とはいえ、ダウンタイムがまったくないわけではありません。施術直後は腫れや内出血、むくみが出ることがあり、通常は1〜2週間ほどで落ち着くとされています。

特に、糸を多く挿入した場合や肌が敏感な場合は、腫れが長引くこともあります。大切な予定や仕事のスケジュールに影響が出ないよう、余裕を持ったタイミングで施術を受けることが望ましいでしょう。また、術後は激しい運動や飲酒を控える必要があるため、ライフスタイルに影響を与えないか事前に確認しておくと安心です。

無理に施術は受けない

糸リフトは美容施術のひとつですが、必ずしも全員に必要なものではありません。20代は肌にハリがあり、大きなたるみがないケースが多いため「周囲がやっているから」「流行っているから」といった理由だけで決めるのは避けたほうがよいでしょう。

また、カウンセリング時に医師から強く勧められたとしても、自分の美容プランや将来の理想像と合致しているかをしっかり確認することが重要です。必要のない施術を受けると、不自然な仕上がりになったり、後悔につながることもあります。

最終的な判断は、自分が納得できるかどうかを基準にすることが大切です。

糸リフトとの併用におすすめの施術

糸リフトはフェイスラインを引き締める施術ですが、他の美容施術と組み合わせることで、よりバランスの取れた仕上がりを実現できます。ここでは、糸リフトとの併用におすすめしたい以下の施術について解説します。

  • 脂肪吸引
  • ヒアルロン酸
  • ボトックス

脂肪吸引

糸リフトと脂肪吸引を併用することで、よりシャープなフェイスラインが期待できます。糸リフトは皮膚を引き上げる施術ですが、脂肪が多い場合はリフトアップの効果が十分に発揮されにくくなります。そのため、フェイスラインや頬の余分な脂肪を取り除いた後や、同時に糸リフトを行うと、すっきりとした輪郭をより長くキープしやすくなります。

ただし、脂肪吸引には一定のダウンタイムがあるため、糸リフトと同時に施術を受ける場合は、スケジュールをしっかり調整することが大切です。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸注入と糸リフトを組み合わせることで、顔全体のバランスを整えながら、より自然な仕上がりを目指せます。糸リフトは皮膚を引き上げる施術ですが、ボリュームが不足している部分にヒアルロン酸を加えることで、立体感を持たせることが可能です。

特に、頬やこめかみのへこみをふっくらさせたい場合や、リフトアップによって生じるバランスの調整に適しています。また、ヒアルロン酸はダウンタイムが比較的短く、施術後すぐに効果を実感しやすいのも特徴です。そのため、糸リフトとの併用で理想的なフェイスラインを目指せるでしょう。

ボトックス

ボトックス注射は、筋肉の動きを抑えてシワを軽減し、フェイスラインを整える施術です。糸リフトと組み合わせることで、リフトアップ効果をより長持ちさせられます。

特に、エラの張りや咬筋の発達が気になる場合、ボトックスを併用すると小顔効果が高まり、すっきりとした印象を演出できます。また、額や目尻の表情ジワにも効果が期待でき、糸リフトと組み合わせることで顔全体の若々しさを引き出しやすくなるでしょう。

ボトックスの効果は数ヶ月持続するため、定期的に施術を受けることで、美しいフェイスラインを維持しやすくなります。

まとめ

糸リフトは20代でもフェイスラインの引き締めや小顔効果を期待できる美容施術です。将来的なたるみ予防や肌のハリを維持する目的で受ける人も増えています。しかし、20代は大きなたるみが少ないため、劇的な変化を求めると満足度が低くなる可能性もあります。

また、施術費用や定期的なメンテナンスが必要になる点も考慮が必要です。

RosaBeautyClinicは、豊富な症例実績を持つ医師が、真剣に美容医療に取り組むクリニックです。患者様に適した施術を行うため、適応の可否やデザインを丁寧に判断したうえで施術を提供します。糸リフトをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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