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裏ハムラ法の料金相場は?施術で後悔しないためのポイントも紹介
投稿⽇:2024.09.27 最終更新⽇:2024.10.03
「目元のクマが気になるから裏ハムラ法を受けてみたいが、料金がいくらくらいなのか気になる」
裏ハムラ法を検討している方の中には、上記のようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるかと思います。
本記事では、裏ハムラ法の料金相場や、施術で後悔しないためのポイントを紹介します。ぜひ参考にしていただければと思います。
目次
裏ハムラ法とは
裏ハムラ法とは、別名【切らない目の下の脂肪移動術】とも呼ばれています。下まぶたの裏側を1~2㎝ほど切開し、そこから眼窩骨という目が入っている骨の縁についている眼輪筋や靭帯を剥離し、その剥離した筋肉や靭帯の下に眼窩脂肪を敷き込むように移動させる施術です。
裏ハムラ法を行う事で「眼窩脂肪の膨らみ」と、その下の靭帯の引き込みによって作られる凹みである「ティアトラフ」を同時に改善できます。凹凸のない滑らかな目元になるため、若々しい印象に近づくことができます。
裏ハムラ法の料金相場
裏ハムラ法の料金相場は、30万円〜55万円程度です。
裏ハムラ法はまぶたの裏側にある結膜を通じて脂肪を動かす施術です。経験が豊富で技術力の高い医師が担当することから、上記の金額がかかります。
施術プランを検討する際は、金額内にカウンセリング料金やアフターケアなどの内容が含まれているか確認することも大切です。
また、極端に安い料金を提示するクリニックは、医師の技術や保証内容に問題があるケースもあるため、契約前には内容をよく確認することを心がけましょう。
裏ハムラ法の特徴
裏ハムラ法の特徴は、以下の3つです。
- くぼみと膨らみを同時に改善できる
- 傷跡が目立ちにくい
- ダウンタイムが比較的短い
それぞれの特徴について、下記で詳しく紹介します。
くぼみと膨らみを同時に改善できる
裏ハムラ法は、「眼窩脂肪の膨らみ」や、その下の靭帯の引き込みによって作られる凹みである「ティアトラフ」を同時に改善できます。
そのため、影クマ(黒クマ)を改善したい方におすすめされます。
傷跡が目立ちにくい
裏ハムラ法は、施術後の傷が目立ちにくい点も特徴の1つです。
下まぶたの内側にある結膜を切開するため、施術後に傷が外から見えません。肌表面に傷が付きづらいため、美容整形を受けたことが周りにバレにくい点もメリットといえます。
ダウンタイムが比較的短い
裏ハムラ法は、ダウンタイムが比較的短い傾向があります。まぶたの裏側に小さくメスを入れる施術で、ダメージが少ないため、日常生活にすぐ戻れる方もいます。
裏ハムラ法のダウンタイム中の症状は、腫れ・痛み・内出血・目やになどです。腫れや内出血などの目立つ症状は、個人差はありますが1〜2週間程度でおさまります。
ただし、全ての症状が完全に落ち着くまでは1〜2ヶ月かかります。ダウンタイム中は、クリニックの注意をよく守り、症状を悪化させないように過ごしましょう。
裏ハムラ法のデメリット
目の下の凹凸を改善する効果が期待できる裏ハムラ法ですが、デメリットもあります。裏ハムラ法のデメリットは、下記の3つです。
- 効果が得られない可能性がある
- 合併症のリスクがある
- 余っている皮膚は除去できない
施術を受ける前には、デメリットやリスクを押さえることも大切です。これらのデメリットについて、下記で詳しく紹介します。
効果が得られない可能性がある
裏ハムラ法の施術を受けても、自分が思っていたような効果を得られない可能性があります。その原因の多くは、医師の技術不足によるものです。
裏ハムラ法はまぶたの裏側にある結膜を通じて脂肪を動かす施術であり、わずか数cmの視野で手術をしなければならないため、医師の経験や技術力が非常に重要です。
不慣れな医師が施術した場合、脂肪の移動箇所や量の判断を誤ることで、目の下が不自然に凸凹し、失敗したと感じるケースがあります。
また、クマや凹みが改善したとしても、本人が希望する仕上がりではなかった場合、失敗したと感じることもあるでしょう。これは、医師と完成後のイメージがきちんと共有できていないために起こります。
合併症のリスクがある
裏ハムラ法の施術によって脂肪や周囲の組織を傷つけると、合併症が起こるリスクがあります。起こりうる合併症には、下記の例が挙げられます。
- 術後出血
- 血腫
- 感染症
- 神経障害
出血や血腫は、ダウンタイム中に起こる可能性のある症状です。強い痛みをともなう場合や、出血が長期間続く場合は、早めに医師に相談した方が良いでしょう。
神経障害については、裏ハムラ法は靭帯や筋肉の処理を複雑に行うので、術後一時的に触った感覚の違和感を感じる場合があります。これは時間経過で改善していくことがほとんどです。
感染症については、目元は血流が豊富な部位なので、感染症のリスクは少ないですが手術をすれば一定の確率で起こってしまうものでもあります。従って、膿が出てきた等の異変があれば、すぐに医師に報告し、診察をしてもらいましょう。術後は医師に指示された期間は化粧等をせず、清潔な状態を保ちましょう。
余っている皮膚は除去できない
裏ハムラ法は下まぶたの裏側である結膜側を切開して施術をするため、皮膚の切除は行えません。
目の下のシワやたるみが顕著な場合、裏ハムラ法だけではクマなどの症状が改善しない可能性があります。
目の下のたるみが皮膚の余りによるものであれば表ハムラ法を選択するなど、自身の悩みを医師に相談したうえで、適切な施術を実施してもらいましょう。
裏ハムラ法の施術で後悔しないためのポイント
裏ハムラ法の施術で後悔しないためのポイントは、以下の3つです。
- 自分の目元の悩みに裏ハムラ法が適しているかを確認する
- 名医の施術を受ける
- ダウンタイム中は安静に過ごす
それぞれ詳しく説明します。
自分の目元の悩みに裏ハムラ法が適しているかを確認する
カウンセリングで、自分の悩みが裏ハムラ法によって解決するか確認しましょう。
裏ハムラ法が向いている方は、目の下の脂肪である眼窩脂肪が前方へ突出することで影ができる影クマ(黒クマ)がある場合で、目の下の皮膚のたるみや深いしわがない方や、目立つ位置に傷をつけたくない方に向いています。
施術してもらう場合は、目元の施術を得意としている医師にカウンセリングしてもらうことがおすすめです。裏ハムラ法はもちろん、表ハムラ法や下眼瞼脱脂術など、自身に適した施術法を提案してくれるでしょう。
名医の施術を受ける
裏ハムラ法の施術を受ける際は、医師をよく吟味して選びましょう。
裏ハムラ法は医師の技術力が必要な施術のため、施術経験が豊富な名医を選ぶことで、失敗やリスクが発生する可能性を下げられます。
ホームページで掲載されている実績を確認することはもちろん、クリニックで直接カウンセリングを受けるなどして、医師との相性を判断することも大切です。
ダウンタイム中は安静に過ごす
裏ハムラ法の施術後は、目元を冷やして腫れを落ち着かせ、枕を高くして寝るなど、クリニックの注意をよく守って安静に過ごすようにしましょう。
ダウンタイム中に激しい運動や、飲酒をすると、血行が良くなり、赤みや腫れの症状が悪化しやすいです。
また、喫煙は、血管が細くなってしまい、傷の治癒が遅くなってしまうので、術前・術後の1〜3ヶ月程度はできるだけ控えましょう。
裏ハムラ法に関するよくある質問
最後に、裏ハムラ法に関するよくある質問2つに回答します。
なぜ裏ハムラ法より表ハムラ法の方が料金が高いのか?
一般的に裏ハムラ法よりも表ハムラ法の方が料金が高くなる傾向があります。Rosa Beauty Clinicでは、裏ハムラ法は250,000円、表ハムラ法は300,000円の料金で設定しています。
- 下眼瞼脱脂術(+脂肪注入)/ 裏ハムラ法 | Rosa Beauty Clinicーローザビューティークリニック― 美容整形・美容外科・美容皮膚科
- 下眼瞼除皺術(表ハムラ法)/ミッドフェイスリフト(骨膜下リフト) | Rosa Beauty Clinicーローザビューティークリニック― 美容整形・美容外科・美容皮膚科
表ハムラ法の施術は、下まつげのすぐ下を切開し、そこから眼窩骨という目が入っている骨の縁についている眼輪筋や靭帯を剥離し、その剥離した筋肉や靭帯の下に眼窩脂肪を敷き込むように移動させます。その後、余った皮膚を取り除き、最後には残った皮膚と筋肉を目尻側の骨膜という組織に縫い付ける、といった内容になります。
施術が複雑なことから、裏ハムラ法よりも表ハムラ法のほうが、料金は高くなる傾向があります。もちろん、裏ハムラ法であっても、高い技術力を持った医師の対応は必要ですので、カウンセリング段階から、実績豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶようにしましょう。
以下の記事では、裏ハムラ法と表ハムラ法の違いについて詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
下眼瞼脱脂と裏ハムラ法はどちらがおすすめ?
下眼瞼脱脂と裏ハムラ法のどちらを受けるか迷った際は、施術内容を理解し、自分に合った方法を選択することが大切です。2つの施術を4つの観点から比較しましょう。
施術法/項目 | 脂肪切除の有無 | ダウンタイム | 完成までの期間 | 抜糸の有無 |
裏ハムラ法 | なし | 2週間〜1ヶ月程度 | 3ヶ月〜6ヶ月程度 | 2.3日後に抜糸 |
下眼瞼脱脂 | あり | 2週間〜1ヶ月程度 | 3ヶ月程度 | なし |
2つの施術の大きな違いは、脂肪切除の有無です。
下眼瞼脱脂は下まぶたの裏側を切開して余分な脂肪を切除する施術です。それに対し、裏ハムラ法は、脂肪を切除せずに目の下の凹んでいる部分に移動させます。
下眼瞼脱脂では対応が難しい目の下の凹み「ティアトラフ」の改善を目指す場合、裏ハムラ法を選択したほうがよいでしょう。
以下の記事では、下眼瞼脱脂と裏ハムラ法の違いについて解説しています。それぞれのメリット・デメリットも紹介していますので、ぜひあわせて参考にしてください。
まとめ
裏ハムラ法は、余分な眼窩脂肪を目の下のくぼみ部分に移動させる施術です。まぶたの裏側を切開して脂肪を動かす高度な技術が必要なため、施術費用は30万円〜55万円程度かかります。
本記事で紹介した内容を参考に、施術を受けるクリニックを選んでみてください。
Rosa Beauty Clinicは、美容外科学会認定医(JSAS)が「本気の美容医療」を提供するクリニックです。
裏ハムラ法はもちろん、表ハムラ法や下眼瞼脱脂術など、目周りの様々な施術を行なっているため、一人ひとりに合った施術法をご提案できます。以下ぺージで、当院の裏ハムラ法を紹介しているため、ぜひあわせてご覧ください。
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